KBC九州朝日放送

KBCサイト内検索

福岡恋愛白書13 BD好評発売中

KBC共通メニューをスキップ

アナウンサールーム > 沖 繁義 > 日記

沖 繁義|『オキてやぶり』日誌

アビスパ福岡リーグ最終戦 岐阜取材記

2015/11/26
沖 繁義です。

11月23日(月)アビスパ福岡、今季リーグ戦最終戦。
FC岐阜とのゲーム。J1昇格をかけた最終戦を取材、リポートしてきました。

福岡から、新幹線と東海道線など乗り継いで、およそ4時間かけ、アウェイの地、長良川競技場に。

名古屋駅に着いてから、アビスパのユニホームを着たサポーターを大勢みかけました。最終戦、アビスパをサポートしようとつめかけていました。

スタジアムのはるか後方には、織田信長が天下を目指し美濃の拠点とした岐阜城がそびえたっていました。

スタジアムを訪れた多くのサポーターを取材しましたが
「つらいときの方が多かったが、最後は笑顔で終わって欲しい。」(20代男性)

「小学生のころから応援してきた。20年の思いがある。」
(30代男性)

「とにかく勝ち点3をとって欲しい」(30代女性)

アウェイの地を訪れたサポーターの熱きおもいにふれました。

9296人の観衆でしたが、およそ1000人のアビスパサポーターが熱い声援で後押しします。

試合は、立ち上がりからアビスパのペース。ラインを高くコンパクトに形成します。相手にチャンスを与えません。

攻撃では、両サイドを左右に揺さぶって、サイドからのクロスボールを効果的に使います。
これも今季後半、際立っていました。

前半12分、末吉選手が右サイドからクロス、ファーサイド酒井選手がダイレクトで折り返し、城後選手のヘディングシュートが決まり、1対0。アビスパ先制。

ボールは圧倒的にアビスパのポゼッション。
アビスパのマイボールが続きます。

そんな中、前半20分を過ぎて、一転、流れが岐阜に。
岐阜がボールをキープし、点を奪いにきます。

ただ、今年のアビスパは、耐える、我慢ができるんです。

GK中村航輔選手のファインセーブもあり、1対0、アビスパリードで折り返します。

当然、試合の途中、大分-磐田戦の経過が気になります。
多くの記者がスマホで磐田の動向をチェックします。

後半、アビスパは少し慎重なプレーが続きます。

1対0でいくのか、あるいは、追加点も欲しいところで後半14分、一瞬のスキ、裏を取られて、岐阜のレオミネイロ選手に決められて、1対1。

引き分けでは昇格は厳しくなります。

嫌なムードが漂いますが、その後、アビスパはゴールラッシュ。

後半26分 末吉選手のクロスにウェリントン選手がヘッドで決め、2対1。

さらに27分 右サイド、キレキレの動きをみせる、中村北斗選手からのクロス、城後選手がこの日、2点目となるゴール。これもヘディングシュート。見事な国見高校ラインでした。

さらに、33分、コーナーキック。
末吉選手のボールに、ウェリントン選手のヘッド!これで4対1。

我慢して、耐え、そして勝つ!
仮に点を返されても、取り返すことができるアビスパです。

そんな中、後半40分過ぎた頃でしょうか、大分が0対1から磐田に追いついたとの情報が!
なんと1対1、同点との情報が。

このまま終われば、アビスパのJ1自動昇格が決まります。

ベンチでも情報が入ったようで、「よし!」と反応する選手もいました。我々、報道陣も大分の一報でざわつきます。

「このまま終わって欲しい。大分、このまま引き分けてくれ!」
現実味を帯びてきます。

しかし、その直後、磐田が2対1、勝ち越しとの情報が...。
井原監督や選手も知っていたようで、試合終了後も、
冷静でした。

自動昇格はなりませんでしたが、勝ち点 82。8連勝、クラブ記録の12試合連続負けなしという素晴らしい戦いぶりでリーグ戦も締めくくりました。

井原監督「多くのサポーターがアウェイの地に来てくれた、また福岡からもパブリックビューイングで応援してくれた。感謝している。このあとはJ1昇格プレーオフ、チャンスをもらった。いい準備をしたい。選手たちは自信をもってプレーしている。90分ハードワークできるようになった」と成長点も述べていました。

キャプテン城後選手
「とにかく結果でこたえたい。今年のチームは誰一人、和を乱すことなく、やってこれた。J1を勝ち取りたい。」

末吉選手
「悪い流れでも、そこで耐えることができるのが今年のチーム。プレーオフは我慢比べになる。」

さあ、いよいよ、J1昇格をかけて、昇格プレーオフにのぞむアビスパ。
29日(日)、まず準決勝、長崎をレベスタにむかえての一戦です。

選手たちは一様に「引き分けでも3位だから勝ち上がることはできるが。でも、相手は失うものはないという勢いでくるはず、守りや受けに回らず、自分のサッカーをして点をとるいつもの姿勢をみせていくことが大事。」

アビスパに油断は全くありません。シーズン中からそうでしたがどんなにいい試合をしても「もっとこうしたい、もっとこうできた」と、高い目標、意識を選手たちはもっていました。
井原アビスパ、きっとやってくれると思います。

26日(日)、午後3時30分 キックオフ予定。対 長崎戦。

レベルファイブスタジアムに是非、足を運んでください。

アビスパにエールを!

アビスパ福岡 ホーム最終戦中継「激戦」

2015/11/20
KBC 沖 繁義です。
11月14日(土)アビスパ福岡のホーム最終戦(VS愛媛戦),
実況でお送りしました。


雨にもかかわらず、多くのサポーターが詰めかけ、ホームの圧倒的な空間を作り出してくれました。
その後押しを受けての立ち上がり。アビスパは積極的な入りができました。

井原監督の「立ち上がりからハードワーク、何としても先制したい。」その言葉通り、いい入りでした。
ただ、絶好の機会を惜しくも、クロスバーに阻まれるなどして先制のチャンスを逃すと、一瞬のスキをつかれシンプルに前線にボールをつないでくる愛媛に縦パスからチャンスを作られてしまいます。
スピードがある、早稲田大卒のルーキー「近藤貴司」選手に、ディフェンスの裏をつかれ、キーパーと一対一。
しかしここは、GK中村航輔選手のファイセーブなどで得点を与えませんでした。


3位のアビスパ、そして、初のJ1昇格プレーオフ圏内を狙う、5位の愛媛。お互い、激しいフィジカルコンタクト。厳しいプレス。
しかしアビスパの選手たち、高い集中力で戦っていました。

前半35分、前線でこの日もターゲットになり、競り合いにもことごとく競り勝ち、献身的な動きをみせていた、ウェリントン選手が競り、ボールを左サイド、高い位置を保っていた亀川選手へ。
亀川選手が少しためをつくり、さらに左サイド、それを追い越す動きを中原秀人選手がみせ、ボールは中原選手に。
中原選手が左足でクロス。ファーサイド、ボールはこの日もキレキレの動きをみせていた、中村北斗選手の元へ。
最初のトラップが絶妙。少しでも大きくなっていたら、シュートできないボールでしたが、柔らかいトラップ。最初のファーストタッチで勝負ありでした。
相手ディフェンダーは、完全にマークを外し、中村北斗選手は、1対1の状況。
思い切り、そして冷静に中村北斗選手が右足を振りぬいて、ゴール!!!
1対0。
アビスパが先制点を奪いました。

後半は、愛媛が立ち上がりから攻勢。アビスパは、かなり受けてしまう、しのぐ時間が続きました。
私も実況しながら、これほどまでに、選手たちが苦しく。もういっぱいいっぱいになりながら、プレーしていた表情は今季、おそらくなかったかもしれないと思いました。
それほどまでに、この日のもつ意味合い、重要性があった証だと思います。
ただ、今季のアビスパは最後まで「やりきれる、やり通せる強さ」があります。

試合は1対0で勝利。

解説、宮澤ミシュルさん、山下芳輝さん、お二人の熱い解説で、熱のはいった中継になりました。

2位磐田が引き分けたため、勝ち点で並びました。ただ得失点差で依然として3位です。
勝負はいよいよ最終節。23日 岐阜戦にもつれこみます。
アビスパは勝って、最終節を終えたいところ。選手たちならきっとやってくれるはずです。

井原アビスパの集大成。サポーターとともに、J1自動昇格へ。がんばれアビスパ!

明日は、アビスパ福岡ホーム最終戦 中継!

2015/11/13
沖 繁義です。

明日、11月14日(土)は
アビスパ福岡、今季ホーム最終戦。

J2リーグ、現在3位。すでに3位以上は確定して
いるアビスパ。J1自動昇格圏内の2位磐田とは
勝ち点差2、首位大宮とはその差4。
残り2試合、優勝の可能性だってあるんです。

明日対戦するのは、5位 愛媛FC。
J参入10年目、初のJ1昇格プレーオフ圏内へ
乗っているチーム。
アビスパ福岡、J1自動昇格へむけても
負けられない、本当に、本当に大事な一戦です。
井原監督「立ち上がりから、いかにハードワーク
できるか、先制点が欲しい」と話していました。
お互いに負けられず、激しい試合になるに
違いありません。
井原監督のもと、今季のアビスパ、守備を
たてなおし、そして安定した守備を軸にしっかり守備を
構築し、ウェリントン中心に、チャンスを決める。
チームの確固たる形があります。
明日の試合も、きっと、選手が躍動してくれるはずです。

明日、私、実況でお伝えします。
解説は、宮澤ミシェルさん、ピッチ解説に
元アビスパ福岡 山下芳輝さん。

KBCテレビ、ラジオでお楽しみください。
アビスパを応援しましょう!!!

いくぞJ1!アビスパ福岡 取材記

2015/11/12
沖 繁義です。

J1へ向けてのシーズン終盤。2位 磐田を勝ち点差2で追走するアビスパ。第40節、11月8日(日)はザスパクサツ群馬との一戦でした。私、アウェイ、群馬に取材に行ってきました。

福岡から飛行機、そして東京からは新幹線。北関東の地へ、およそ6時間の旅でした。高崎からシャトルバスに乗って30分。ようやく、正田醤油スタジアム群馬に到着。
観衆は2200人ほどでしたが、そんな中でもアビスパのサポーターつめかけていましたよ。サポーターの皆さん、ほんと熱いです。

試合は、あいにくの雨。午後7時のキックオフということで、かなり冷え込んでいました。私もダウンジャケットにネックウォーマー。午後7時の時点で13度くらいでしたので福岡よりも5度くらいは違う印象でした。
おまけに雨でしたから、スリッピーなピッチコンディション。難しい状況でゲームが始まりました。

アビスパは、3-4-2-1のシステム。この日は堤選手、田村選手、濱田選手の3バックでした。腰痛から久しぶりに復帰したセンターバック「濱田水輝選手」。7月水戸戦以来の出場でした。

ただ、立ち上がりは、あまりチームとしての入りが良くありませんでした。群馬のロングボールに対して対応が遅れ、ヒヤッとするシーンが。
開始1分にいきなりゴールネットを揺らされてしまったんです。しかし、これはオフサイドの判定。立ち上がりは、珍しく浮足立ってしまったアビスパでした。

ただ、今季、耐えて耐えてチャンスをものにできる、それがアビスパです。前半の15分あたりからリズムが生まれ、ボールがリズミカルに回りはじめます。

少しずつチャンスが増え、29分にはウェリントンの左足シュート。さらにコーナーキックから 田村がヘディングシュート。たて続けてに好機を演出。

しかし、引いて守る群馬に対して、なかなかビルドアップで崩していくのが簡単ではありません。チャンスは作りますが得点を奪えず、前半アディショナルタイム。

左サイドからフリーキックのチャンスを得て、好位置から末吉選手のFK。7/12水戸戦以来の復帰、濱田選手がヘディングシュート。これが決まってゴール! いい時間帯での得点。しかも、怪我から復帰の濱田選手がいきなり決めました。井原采配ズバリ的中でした。

濱田選手は前半戦の快進撃の立役者の一人でしたが、離脱。悔しいおもいもあったと思います。大事な終盤戦に戻ってきてすぐに活躍。肝心の守備でもさすがの安定感をみせていました。

それにしても今年のアビスパは、「セットプレーから得点できる」という強みがあり、あらためて強く感じましたね。


そして、後半はゴールラッシュ!
後半23分。右サイド、中村北斗選手のクロス、酒井選手が高い打点ヘディングシュートを決めて 2対0。酒井選手は2試合連続ゴール。中村北斗選手のクロスも精度抜群でした。

後半30分には、右コーナーキックからウェリントン選手がヘッドで決め3対0。
さらにアディショナルタイム、途中出場の平井選手が、こぼれ球を押し込んで4対0。こちらも2試合連続ゴールです。

【4対0】、快勝でした。
これで、10試合連続負けなし、6連勝となりました。守備も無失点試合は20試合となり、リーグ最多。
また得点は、ここ5試合で16得点。最近のアビスパは、守備はもちろん攻撃も際立っています。

この試合もウェリントン選手。やっぱり存在感が素晴らしい。前線のターゲットになりますし、起点にもなります。競り合いに強く、周りの選手がより生きます。守備でもハードワークできるし、本当に素晴らしい選手です。


さらに鈴木選手、金森選手らの主力選手を怪我で欠いていますが、今年のアビスパの選手層は厚く、大きな戦力ダウンを感じさせない強さがあります。

これもシーズン開幕前から井原監督の各ポジションに2人以上置く、そしてそれぞれが競争する。高い競争意識で、層がぶ厚くなっています。

得点も特定の選手だけが奪っているのではなく、いろんな選手が奪えるのもチームの強さだと思います。


また、中村北斗選手、城後選手。アビスパを支える右サイドの活躍。活性化、推進力。見事です。
中村北斗選手は特に最近、体もきれていい動きをみせています。城後選手は、背中でチームを鼓舞し牽引し続けるアビスパのキャプテン。献身的な動きが光ります。


試合後、監督、選手、皆、いつも通り。うわついたコメントは一切ありません。


井原監督
「攻撃にも自信をもってできている。前にいくアグレッシブさもあった。ただ、連勝しているが、我々はまだまだ力がついたと思わず、やりたい。とにかく上を目指すこと」


亀川選手
「自動昇格へのモチベーョンが一番大きい。サポーターのおもいに応えたい。まず守備から入って、ここ最近は攻撃でも追加点をとることができている。」


ウェリントン
「最後2試合。我々にはチャンスがある。とにかくベストを尽くしたい」



いよいよ、11月14日(土)のアビスパ福岡、今季ホーム最終戦、愛媛戦。
今週末です。KBCでは、テレビ、ラジオで実況生中継しますよ。

首位大宮と勝ち点差4、2位磐田と2差。アビスパには優勝の可能性だってあるんです。次節の相手、愛媛は現在5位。お互いにガチンコ勝負になります。熱い試合になることは間違いありません。

ホーム最終戦、たくさんのサポータ-でレベスタが熱気に包まれると思います。アビスパを応援しましょう!

今年こそJ1に上がらんといかんばい!

沖 繁義
Shigeyoshi Oki

最近の記事

過去の記事

All Rights Reserved. Copyright © KBC Co.,Ltd. 1998 -  許可なく転載を禁じます