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奥田智子|奥田智子のボタニカルライフ

あらしのよるに

2018/11/27
博多座の11月は、
新作歌舞伎「あらしのよるに」。

オオカミとヤギの不思議な友情を描いた
きむらゆういち原作の大ヒット絵本。

それを中村獅童さんが15年も前に
テレビで朗読していたのを今は亡きお母様が

「これを歌舞伎に…」

と発案。

その後、お母様にご不幸があり、
話はお蔵入りに…。

獅童さんの願いがかなうのに、 
12年もの歳月を必要としたという。

京都南座でふたを開ければ大盛況。
東京歌舞伎座でも大盛況。

さあ、博多座に!といっていたところに
獅童さんの病気が見つかり
無事完治してから…ということになって

今回やっっっっっっと、



博多座公演を迎えたという
涙なしには語れないいきさつがある。

その上、
主人公のオオカミを演じるのが獅童さん。
もう一人の主人公ヤギを演じるのが松也さん。

ともに歌舞伎の世界では最も大事な
お父様という後ろ盾をもっていらっしゃらない二人。

(獅童さんのお父様は歌舞伎界をはなれ
 松也さんのお父様はお亡くなりになった)

この二人が、独自の道を切り開いて
玉の汗で大熱演!
舞台を満々席にして大喝采を浴びている。。。

これだけでも泣けるのに…

ストーリーに滂沱の涙。

帰りに、老夫婦が
「きょうは、観に来て本当によかった、よかった…」

としみじみ話しているのを聞いて

また涙。


獅童さん、松也さん、市村萬次郎さん
河原崎権十郎さん、中村錦之助さん・・・

本当にありがとう。
今日千秋楽。







奥田智子
Satoko Okuda

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