 茶渋もすっきり |
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 ケトルもぴかぴか! |
前回、
ドレスの20年来のしみ抜きに
「重曹」
が威力を
発揮したと書いたが、
「重曹」って何?
正式には炭酸水素ナトリウム
化学式は、NaHCO3(3はちっちゃい)。
弱アルカリ性だ。
見た目は片栗粉みたいな
やわらかい白い粉。
これが、魔法の粉であることをご存知だろうか?
まず、
@なべの焦げ付きをぴかぴかにする。(研磨)
A洗剤の代わりに衣類の洗濯に使うと白さが増しふわふわに。(漂白&柔軟)
B生ごみ、冷蔵庫のにおい取り。(脱臭)
Cお風呂に入れると美人の湯並みにお肌がつるつる。しかも、湯垢も取れてバスタブがピカピカに。(角質取り&汚れ落とし)
D湯飲みやグラスがピカピカに。(酸性の汚れ落とし)
なをかつ、重曹は食品添加物。
パン作りには欠かせない
べーキングパウダーそのもの。
だから口に入れても何の問題もないし、
水を汚さずにすむ。
どうです?
環境立国日本が
胸を張って世界にお勧めする白い粉、
それが、
「重曹」なの。
 新品になった舞台衣装。 |
テレビで発見した最近のヒット。
ついに出た「染み抜き王子」。
福岡市内に住むそのお方は
もと東京で
有名ブランドにお勤めだったらしい。
どんなしみでも取ってみせる。
または、色をつけて
元通りにする。
全国から染み抜き王子に寄せられる
品は引きもきらず
現在半年待ち、という。
その「染み抜き王子」が
家庭でできる染み抜き法を教えてくれた。
@酸素系漂白剤と重曹を同量混ぜてつける。(重曹はアルカリ度を増す)
Aそれでもだめならそのままヤカンの口に持っていき
泡が出るまで温める。(温度を上げることで活性度がますという)
即、実践!
20年以上前に買った舞台衣装。
肩パットをはずせば着れそうだが
首の周りに黄色い汗染みがついている。
もってこいの商品だ。
1度やっただけでも相当取れた。
でも、2度やってみると・・・
20年の歳月は
あっけらかんと消え落ちた。
染み抜き王子に大感謝!とともに
松田聖子ちゃんと一緒に
国際センターに立ったときの舞台衣装。
どこに着ていけばいいのか?
と
ひとり、思案中。
 日中友好記念に購入。ぱんだガジュマル。 |
連休に久住に行った。
緑滴るなだらかな高原は、
5月の光をその葉いっぱいに受け止め、
いっせいに伸びをしているようだ。
緑の草原に黒い牛、青い空。
牛乳のパッケージそのものの風景。
うぐいすも、ずいぶん鳴き方がうまくなった。
そんな中、久住で人気のスポットには
足を運ばねばと立ち寄った
ガンジーファームは
すごい人。
朝10時で、もう押すな押すなの大盛況。
1本1050円の牛乳が飛ぶように売れていた。
そして次に寄ったのが
「くじゅう花公園」。
こちらも大入り。
一体みんな何時に家を出てきたのだろう。
芝桜、パンジー、キンギョソウ。
「花にはね、人を癒す力があるのよ。」
という美輪明宏さんのお言葉を思い出し、
「おねがい。癒して。」と
芝桜に頬ずりした私だった。
園内には苗木を売っている場所もある。
父が「君子蘭」を買いたいといったので
エプロンをかけた係りの方に聞いてみると、
「あー、君子蘭。」といって
立ち去ってしまった。
探してくれてるのかなーと思い
ぼーっと待っていてもなかなか現れない。
他の係りの人に
「あのー、君子蘭、あります?」
と聞くも、またもや
「あー、君子蘭ですか?」
と独り言のように繰り返し、いなくなってしまう。
あとから、もう一度同じ人と目が合ったのだが
何事もなかったかのように、いや、
むしろ視線をそらすかのように
植木の手入れに余念がない。
これ以上深入りすると、
なにか危険な事が起こりそうな予感がした。
結局、君子蘭は
人ごみの中に“解けない謎”として
迷宮入りとなった。
なんだったんだろう。
かわりに“パンダがじゅまる”を買って帰った私であった。