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アナウンサールーム > 奥田智子 > 日記

奥田智子|奥田智子のボタニカルライフ

映画三昧

2009/04/29
ゴールデンウイークは晴天続き…らしい。

わたしはラジオの本番があるので、
いつもどおりなわけで。
そんなノープランなみなさまに
お勧めの映画です。

「スラムドッグ$ミリオネア」(KBCシネマ)

インドスラム街の少年がスラム街のヒーローに。
その疾走感と見終わったときの
さわやかさ。
アカデミー賞選考委員も
ストーリーと演出の巧みさに脱帽。
“うまいっ”


「フロスト×ニクソン」(KBCシネマ)

ひとりのテレビ司会者がアメリカ大統領を
ひざまずかせた。
実話を基にした巨匠ロン・ハワード監督のチカラ技。
“カメラは怖い”


「ミルク」(KBCシネマ)

70年代、ホモセクシュアルの人々ために戦った政治家、
ハーヴィー・ミルク。
実話に裏打ちされたミルクの主張に力がある。
“マイノリティーに平等の権利を!”


「グラン・トリノ」(大洋劇場)

うなる老人、
戦地から帰還して贖罪にさいなまれる頑固な男が
モン族の少年のために立ち上がる。
スクリーンには78歳になるイーストウッドが。
ストーリーも演出も主人公さえ自然体。
“イーストウッド様、最後の歌も、なんてかっこいいんだ”

あっ、以前ご紹介しましたが、
「レッドクリフ partU」は
ご覧になりましたか?
こちらは、ぜひモノ!ということで…。

どちらにしても、ゴールデンウィークの映画は
洋画から、といったところでしょうか?

せんとくん

2009/04/23
それは…衝撃的な出会いだった。

先日行われた
「国宝・阿修羅展」の記者発表会場の控え室。
司会の大役を仰せつかった私は、
たくさんの資料の山にうずもれて、
やや、緊張気味。

阿修羅とは、
仏の教えに邪魔をする闘いの鬼神であった、とか、
脱活乾漆像は軽くて丈夫、
よって7度の大火のなか、持ち出すことができた、とか、
あらゆるエピソードをにわか勉強。
私のほうが、三面六臂。

そんなとき、背後に異様な物陰が…

「ん?」

『うっっわっぎょれでんじょあ〜〜〜〜っ!!!』


どんなお経を唱えたのか、記憶は定かではないが、
異様な顔の大きさと、
その顔にあるはずのない「毛並み」がかもしだす
妖怪界独特のにおいに、正直たじろいだ。

 
1秒、2秒、3秒、4秒・・・


もう大丈夫。
五感が慣れてきた。

「はじめまして、奈良から遠かったでしょう。」

手を差し出す余裕さえ出てきた。
(でも、その手にも毛並みが…)

よく考えれば、平城遷都1300年記念で生み出された
話題の人(!?)。
体は仏様、頭にはシカの角。

「何がおかしい!?」

てなわけで、記念写真を撮らせていただきました。

いやあ、やっぱり…。









ばあ〜〜〜ぼく「せんとくん」です。

これ、お決まりのポーズ。

給付金

2009/04/17
定額給付金の申請書が来た。

おう、これか。

私も日本国民の一人とカウントされているんだと、
安心した。

おもむろにテーブルに広げ、

「やっぱり、金額は12000円か…」
     
とか、

「受給を希望しない人のための《要否》の欄は
間違っても汚すまい。」
とか、

私としてはとても慎重に、
申請書を眺めまわし、書き込むことにした。

左上のはじめの欄に自分の名前を書くんだな。よし!

電話の横に挿しているボールペンを取り出し、
『奥・・・・・』

おもむろに5画ほど書いたところで、


ボールペンが枯れた!

とほほ…

サインペンを取り出し、
その上をきれいになぞった。

よしよし。

次は銀行口座だな。


口座番号を書き込むあたりだった。


《ぼと、ぼと、ぼと・・・》


わ!なに?!なに?!

しまった!このサインペン、インクが漏れ出すんだった

「ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜!」


どこどこ欽どこティッシュはどこ?
   
古っ!


後の祭りとはこのこと。
にじんだ文字は、
ゼロなのか6なのか判別がつきにくく、
真っ黒に染まった手で
なでまわされた申請書は、
洪水に見舞われたような
さんざんの出来上がりとなった。

要否の欄は…ぎょぎょっ!!

つけてません!
見ようによってはチェックしたように
見えるかもしれませんが、
本意ではありません。

違います!
   ・
   ・
   ・
福岡市のお役所の方は、
心の広い方が多いと聞き及んでおります。

きっと、意を汲んでくださると思います。


定額給付金が振り込まれるその日を、
心待ちにしていますから〜〜!






山菜の鉄人

2009/04/13

これ、みんな山菜野菜。手作り。たべられな〜いと思うけど、美味しいから入ります。

うどとたけのこ、ブロッコリの木の芽和え

うどとタラの芽のてんぷら。
八女立花町白木に、
「山菜の鉄人」と名づけた
山菜料理の天才がいる。

数年前、ニュースピアで
何度もご登場いただき
テレメンタリーにして全国放送した。

当時特定郵便局長さんの奥様で、
地元の山でとれた山菜や野菜を使い、
プロの料理人が勉強に来るというくらいの
料理を仕上げる。


その方が旧家(旧大内邸)を借り受け、
近所の主婦の方たちの力を借りて
地元の山菜、野菜のみを使った
料理を出していらっしゃる。

週末だけの限定料理だ。

いまや知る人ぞ知る存在。


1年ぶりに会った田中真木さんは、
「好きなことを自分流に続けてきただけ」、と
相変わらずの物静かな様子。
けれど、山菜料理のことは誰にも負けないという
自負心がそうさせているのだと、かえって納得。

さっそく次に日に予約を入れていただき、
両親とご馳走をいただくことになった。


今、山菜は一番の旬。

うど、タラの芽、たけのこetc.

『旬のものしか使わない、
 砂糖は使わない、
 素材の味を生かす味付け、
 足し算ではなく、引き算の味付け』

「田中哲学」に裏打ちされた山菜料理が
お膳を埋め尽くした。

手作りこんにゃくと新たまねぎのサラダ。
ウドとごぼうと菊芋のきんぴら。
うどとタラの芽のてんぷら、
自家製豆腐などなど…。
今、この時、ここでしか食べられない絶品の数々!

ほとんどの若い皆さんが、
おそらく食べたことがないであろう
ほろ苦い、独特の山菜の味。

日本の食文化の原点を、
ここで踏みとどまって
しっかりと守っていらっしゃること。

皆さん、覚えていてください。








花入れ

2009/04/10
ここのところの晴天続きで、
野に咲く花が、美しい。

ちょっとつんで、ちいさな花入れに
投げ入れる。

そんな花入れがほしい…と思っていたら、
見つけてしまった。

先日の陶器祭り。

行けば買うだろうと分かっていたが、
1日目は、眺めるだけ。
一晩明けてもやっぱりほしいと思ったものを
次の日に買うことにした。

「それ、どうやって作ると思います?」

私が、こぶし大のまあるい素焼きの花入れを
ためつ眇めつ眺めていると、
声をかけられた。

「それね、はじめはヨーヨーを使ったんです。
 風船に水を入れた、あれね。
 粘土をかぶせて、仕上げに針でつついて
 風船をつぶそうと思ってね。
 ところが、ぶよぶよしていて作りにくくてね、
 力を入れすぎると、中の風船がつぶれちゃって、
 逆に手間がかかっちゃった! ハハハ・・・」

結局、どうやって作っているかはわからなかったけど、
その、作者の子供っぽくて、あったかい気持ちが
花入れにあふれているような気がした。


そういうわけで、今一番のお気に入り花入れに
何を挿そうか?思案中。



どんな可憐な草花でも合いそう。
 

悩む春

2009/04/07

下葉は、ほしょぼしょ…

コーヒーの葉をまとい、すっかり成人したミノムシ

いるいる!
本当に春が来た。

この日を待っていた。

とっても。

冬を部屋の中で越したコーヒーの木を
ベランダに出してあげる日がとうとう来たから。

能古島のコーヒー園で買い求めたのだが、
まだまだ30センチくらい。
寒がりな私の部屋で、一番日当たりの良い場所で
ぬくぬくと冬を越した。
  ・ 
  ・  
  ・
と思っていた。


異変に気づいたのは正月過ぎだ。

葉っぱが、風もないのにゆらゆら揺れる。
植木の周りに黒い点々が…。

よく見ると…

そう、秋の間に苗木に取り付いた
ミノムシの赤ちゃんが、
本格的に活動を開始してしまったのだ。

黒い点々は、当然ながら、フン。


“フン、フン、フン、ミノムシのフン”



去年、私の部屋を荒らし、逃亡を繰り返した
ミノムシの子供たちが、
またもや、労せずして私の部屋に侵入したわけ。

水ぬるむ3月を迎えると、
その行動は大胆になり、
大事なコーヒーの若葉を

切り取っては体にまとい、
   
切り取っては体にまとい、

もう、貫禄のご様子。

コーヒーは、縦横無尽に葉を噛みとられ、
見るも哀れな姿に!


ミノムシが太ると、コーヒーがやせていく。


コーヒーをとるか? ミノムシをとるか?
ミノムシをとるか? コーヒーをとるか?

答えが出せぬまま、この日を迎えたのだった。

“とりあえず、外に出して、ミノムシ君に決めてもらおう”

ミノムシ君に、移住計画を薦めるかのように、
他の植木のそばにコーヒーの木をそっと置いた。

植木があった場所には

ドーナッツ型に、

無数の黒い“フンフン”だけが残ったのだった。













かんきつ バンザイ

2009/04/03

「きよみ」

「きよみ」から生まれた「せとか」

「デコポン」はへそあり。

日向夏の変種「はるか」
温州みかんが終わったら、
果物屋さんは、にぎやかになる。

最近は交配がすすみ、
いろんなかんきつ類があらわれた。

温州みかんと外国種のトロビタオレンジをかけあわせた
「きよみ」

その「きよみ」にアンコールオレンジとマーコットオレンジをかけあわせた、「せとか」

「きよみ」にポンカンをかけあわせた「デコポン」(不死火)。

日向夏のタネから偶然生まれた、「はるか」…。




手にとって、ながめて、試食を口に含んで、
やっと納得。


どれもみんな、甘くて、食べやすい。

でも、覚えきれないのが難点。



デコポン以外、
連続ドラマの主人公のような
女の子の名前なのは、
作った人の思い入れがあるからか???


うんうん、それもよし!

奥田智子
Satoko Okuda

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