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奥田智子|奥田智子のボタニカルライフ

命のゴミ

2009/09/24
毎度いいますが、わたしんちは普通のマンションの4階です。
そりゃ、毎日アリが隊列を組んでやってきます。
時々バッタがベランダで日向ぼっこをしています。
ヒメカツオブシムシがイリコを骨だけにしてしまいます。

それらは全部、納得できる理由がありました。

でも、

この怪事件だけは・・・


ある日のこと。
帰宅早々、

「最近、疲れが残るのよね〜」

とかなんとかいいながら台所に。


すると・・・?


直径1mmほどの茶色いごみが、
ふわりふわりと
目の高さを浮遊している。

「ああ、出たか。飛蚊症。
これもよる年波なのかなあ〜」

とひとりごち、目をこすった。

こすったが、直らない。

直らないばかりか、より鮮明にはっきりと見える。
そしてかすかに揺れている。

それはまるで、マジックショーに出てくる銀色の玉、
「奥様は魔女」でサマンサが鼻をぴくぴく動かして
魔法を使ったみたいに不自然に浮いているのだ。


しばらくすると、その浮遊ごみは、するする・・・と降りてきて、もう少しで水切りに置いていた食器に届きそうになった。

で、止まった。


「あ〜た!あ〜た!あ〜たったら!!」


わたしがサマンサの隣のおばさんだったら、
絶対そういってだんなをたたき起こしたはずだ。

(すみません、世代の違う方は置いてけぼりです。)


思い当たるのは、これしかなかった。
「一昨年、わがベランダで大発生したミノムシの子供の子供、つまり孫が何らかの理由で住居に侵入、天井に這い上がり、糸をたらした。」

“地球に生命が誕生して40億年、
命を繋ぐ営みは、連綿と続けられているんだ。
オケラだーって、あめんぼだーって、ミノムシだ〜って〜、
みんなみんな、生きているんだ友達なんだ!”

わたしは思いっきり感動して、
直径1mmのチビッコゴミを、
だきしめたくなったのだった!!


お、ごみか。

それにしても・・・

もしや????????
 

映画館で宝塚

2009/09/18
10月3日から中州大洋他で上映になる
「愛と青春の宝塚」を一足先に見せていただいた。

毎年1本、博多座で見ている宝塚の舞台だが、
映画で見るのはどうなんだろう?
と正直、半信半疑だったのだが…。


これが!!


いつもの宝塚とは一味もふた味も、違います。
お姫様も、貴公子も、きれいな衣装も、大階段もでてきません。


舞台は戦前戦中の宝塚。
存亡の危機に立たされた宝塚歌劇、
時代に翻弄されるタカラジェンヌたちの
バックステージものなのだが、
なにより、脚本がうまい!
(さすが大石静。)

登場人物みんなが等身大だ。
みんなと同じように身近な人に恋をして、
へまをして先輩に怒られ、
お腹も減る。
(“スキヤキ食べたい”っていうナンバーも登場します)
戦況厳しき中、
舞台は閉鎖、
遠く満州に慰問に出かけ、
銃弾の中をさまよう。

この作品が成立している大きな要素が
タカラジェンヌは、みな、
女として登場している、ということだ。
いままで
「女なのに無理に男の声を出して変!」
というのが、心のどこかにあったのだが、
この作品では、
男の役は男にやらせている!
やっぱり、これが自然でしょう。

それから、
舞台転換が編集されていてとてもスムーズ。
暗転や音楽で繋いだところが
きれいに編集されていてストーリー展開が自然です。

それと、
何度も見られる。
毎年何十本と芝居を見ているけど、
悲しいことに、
どんなに心にとどめておきたくても、
舞台は消えてしまうもの。
今後、“舞台の映画化”という方向は
より頻度を増していくと思われます。

99年という長きに渡って愛されてきた
宝塚歌劇の「魂」を
いつもとは違う手法で描いています。

ヅカファン、ならずとも、

笑って、泣けます。






わが闘争

2009/09/11
アリ地獄に陥ったわたしの生活。

吸っても潰してもたたいてもふき取っても、

ずんずんずんずんずんずんずんずんずんずん・・・

アリの行列は続いていた。


隊列を作ったやつらは、
お互いにつんつん・・・触覚をつき合わせて
何か話し合っている。

「Aクイックにするか、Bクイックにするか、
 速攻か、フェイントか?
 ドライブサーブか、木の葉落としか」

ほんの0.5秒の接触で、
確実に次に続くものへ、
その作戦は伝わっているのだ。

はじめは、ランダムにシンクを動き回る彼らを
潰せば退治できた。

「ああ、今日は20匹殺生してしまった!」
たらいの中に力なく浮かぶ残骸。

ちょっぴり自責の念がよぎった。


ところがどっこい!
ある日のこと。

いつものように帰宅してシンクに立った瞬間、
黒ゴマくらいの動く物体どもが

「キッ!」

わたしをにらんだ。

触覚をあげて、体をそって、

わたしをにらんだっ!!



次の瞬間、
あんなにいたやつらが

すきまというすきまへ、消えた!!


まるで・・・『まっくろくろすけ』!!!



なんという学習能力。
なんという雲隠れの術。


それからというもの、

にらまれないようにするには
どうしたらよいか?

どのようにしたら彼らに見つからずに
シンクに立つことができるのか?

試行錯誤の毎日。で足がつった。


    《つづく》







トレンカ?

2009/09/04

どう?「一身太助」か「飛脚」って感じ?

甲を見せるパンプスなどに合うそうです。

さ・さすが咲良ちゃん!ニーハイソックスもはやってます。
先日お話した
レギンス、
もしくはスパッツ、
もしくは“もも引き”のお話のつづきです。

この1週間、各方面から反響があり、
「あれはだてに“おばQ”しているのではない。
 日々進化しているのです!」

というリスナーの方からいただいたご意見に
大いに心を動かされました。


調べてみると、

《足痩せ効果のあるゲルマニウム入りレギンス》
     や、
《チェック、水玉、豹柄、レース付》は言うに及ばず、

ダメージの入った(わざと穴を開けた)危険な匂いのするものまで、今やレギンス業界は百花繚乱です。


ひぇ〜ついていくのも大変だぁ。

と思っていたら
もう、聞きなれない新しいものが街に出回っていました。

そ・れ・は・・・

      「トレンカ」


え?レンタカー?

違います。

トレパン?

違います。


「トレンカ」はレギンスが先に伸びてかかとに引っかかるようになったもの。

逆に言うと、

野球で言うストッキングが上に伸びてタイツになったもの。

分かりやすくいえば、

スキーパンツのタイツ地版です。

レギンスに比べてクールでシャープな印象に仕上がる…
らしいです。

もも引きがこんなに受け入れられる時代。
手甲(てっこう)脚絆(きゃはん)
越中、六尺・・・

なんでも試してみるぞ===っ!



奥田智子
Satoko Okuda

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