KBC九州朝日放送

KBCサイト内検索

福岡恋愛白書13 BD好評発売中

KBC共通メニューをスキップ

アナウンサールーム > 奥田智子 > 日記

奥田智子|奥田智子のボタニカルライフ

わだばゴッホになる

2011/06/24

女性の胸像は見るものを至福の世界に。

中国の舞踊塚の壁画からイメージして作り上げられたという「華狩頌版壁画」
驚ろいても オドロキキレナイ
喜こんでも ヨロコビキレナイ
悲しんでも カナシミキレナイ
愛しても   アイシキレナイ

   それが板画です


青森の鍛冶屋に生まれ、
21歳で「わだばゴッホになる」と志を立てて上京、
世界のコンクールで賞を受賞、
生涯を版画にささげた
棟方志功の作品展が
県立美術館で開催されています。

目を極端に板に近づけて
一心不乱に作画していた志功の生前の姿が
懐かしく思い出されます。


授乳する女性らを描き
地上の生命を謳いあげた
全長26mの「大世界の柵」。

すごい。


「花を狩る思いで板画した」という
「華狩頌板壁画」。

背筋が伸びる。


やわらかい胸と緩やかなウェーブを描く髪
「空海妃図」

包まれそう。


昭和33年から北九州市の安川電機のカレンダーを
手がけていたといいます。
福岡を訪れた際の作品も、展示されていて、
棟方志功と福岡が意外な線で結ばれていたことを
実感させてくれます。


「棟方志功 祈りと旅」福岡県立美術館で
7月3日までです。



これぞオペラ!

2011/06/16
MET

メトロポリタンオペラ。
ニューヨークにあるオペラ劇場だ。

そのMETの公演を
世界の映画館で見ることができるようになって
3度目のシーズンを迎える。

本当は正装してめちゃくちゃ高いチケット代を払い、
ドイツ語だったり、イタリア語だったり
なんていっているのかわからない中、
歌手の表情などで
推測しながらストーリーをたどる。

だから、
「なんかわからんけど、歌声に感激した!」

なんてアバウトな感想になる。

ところが、
映画館でMETの公演を楽しむことができるようになって、
やっと、「オペラのストーリーがよくわかりました!」


今回の「ワルキューレ」がそれだ。

2度の休憩を含む5時間14分。

45トンもの仕掛けをコンピューターで動かす新演出は、
神々と人間の契約、
兄妹の禁断の恋、
父と娘の愛情と罰との間の葛藤を、
骨太に圧倒的スケールで描ききった。


以前、本物を観劇しているのだけれど、
なんのことやらさっぱりわからなかった。

(ああ、こうやってジークフリートは誕生するんだ…ねえ。)

気持ちのよい脱力感と、感激の涙。




オペラの季節は冬。
夏は、世界各地を回ることも多い。

そして、本物は今、東京。

目玉が飛び出るほどの高額なチケット代!

無理だ、とおっしゃる方、
はっきり言いましょう。


「大洋劇場へいらっしゃい〜」


今回は、絶対満足しますよ!
    すごいですよ。

ただし、明日(17日)までです。

5時間14分、
あなたは、ワーグナーの神々の世界に
く・ぎ・づ・け!!です!

キウイらっきょう、いる?

2011/06/09

見よ!栄光のVサイン!
今年は、
自然の動きが
すべて遅くなっている、

ということで、

らっきょうができるのも遅かったようです。



らっきょうを仕入れてくれるお店から

「入りましたよ!らっきょう10kg!」

の電話を、
首をなが〜〜〜くして、

いや、あの過酷な長時間労働を思うと

首を洗って、

待っていました。


ちょっぴりお値段も高く、
皮むきも、
「この辺でやめとくか?」って感じで
ためらったので、
真っ白じゃないものも混じっているかもしれません。

でも、
むきました!土つきラッキョウ!しめて10kg!

夜の8時からはじめて朝5時まで、
9時間、立ちっぱなし!

ふと気がつくと白々と夜が明けておりました。


今年はニュージーランドで買った
天然塩を使って、塩漬けにしたので、
名づけて

「キウイらっきょう」。


ほしい方には、お分けいたします。
おいしいですよ!

ただし・・・・

台所に今年も異常繁殖した「アリ」の個体が
浮いている可能性がない、とも言えません。



さぁ!!


いる人〜〜〜〜〜〜!!

雨男?雨女?

2011/06/03
5月29日、
博多座恒例の船乗り込みが
行われました。
  ・
  ・
  ・
いえ、行われる、予定でした。


今回、はじめて司会をおおせつかったわ・た・し!

前の日、ドキドキして眠れませんでした。
え?初々しい?

あぅ〜、実は、


眠れない大きな理由がありました。



ご存知のとおり、台風がひたひたと
その日をめがけてやってきていました。


当日朝、博多座さんから電話で
「やっぱり、船乗り込みは中止です。
 博多リバレインでの式典はあります。」
との事。


「やっちった!」



誰にも言ってませんでしたが、
わたし、「雨女」なんです。

阿蘇にドライブに行って、
車が流されそうになったことがあります。

川べりの岩風呂が人気の温泉郷に行って、
その岩風呂は、跡形もなく流されました。



もっと言えば、



かつて、ケニヤの草原に大雨を降らせ、
村一つ、孤立させた経験があります。

ほんとです。

 
≪今回の船乗り込みの雨も、多分わたしのせいだ≫



恐る恐る、会場へ…。

ところが、
博多座の方の第一声に、救われました!

「すみません、幸四郎さんが有名な雨男でしてね。」

ひゅ〜!よかった!
わたしより強い雨雲を呼ぶ男が
いらっしゃった!

案の定、式典プログラムが進み、
いよいよ、歌舞伎役者さんが舞台に勢ぞろい、
おひとりづつ、ご挨拶をいただくときになって、


ゴ=====!!!


横殴りの豪雨!
テントの下とはいえ、
しぶきは横から、下から、
容赦なく、吹きつけ、
手元にあった台本も、ぐしゃぐしゃっ!!

「つづいて、松本幸四郎丈、お願いいたしマース!」
ほとんど叫んでいました。


「え〜わたくしの妻は・・・ふくおか・・しゅっしんで・・
 すばらしい・・・」

あとは、よく聞き取れませんでした。

幸四郎さん、これで、
3回の船乗り込みのうち、
2回が、雨で中止になったそうで、

しかも、今年は台風。


ありがとうございました!
わたしの「雨女」がばれませんでした!

「6月博多座大歌舞伎」、
にぎにぎしく、水も滴るいい男が
26日まで連日絶賛上演中です!!




奥田智子
Satoko Okuda

最近の記事

過去の記事

All Rights Reserved. Copyright © KBC Co.,Ltd. 1998 - 許可なく転載を禁じます