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アナウンサールーム > 奥田智子 > 日記

奥田智子|奥田智子のボタニカルライフ

澤瀉屋のエデンの東

2011/09/28

やあ、驚きました。
ほんと!

香川照之さんといえば今や
押しも押されもせぬ日本でトップの実力派俳優。

その方が、今までのキャリアを捨てても、
父との和解を選び、
歌舞伎の世界に身を置く覚悟を固めたという。
45歳からの出発だ。


市川猿之助さん。
血縁で固めた歌舞伎界に風穴をあけ、
梨園の子でなくても活躍できる場を、と育てた
澤瀉屋のスーパー歌舞伎。

しかし、自分の血縁には厳格に一線を画し、
香川さんからの歌舞伎界に入りたい、という
思いを拒絶し続けた。

プライベートでは
心から慕う藤間紫さんとの結婚。


本当の親子であるがゆえの
愛情と確執、
憎しみと恋慕、



それを力技でとうとう手繰り寄せた
香川さんの覚悟の会見。

「全歌舞伎俳優の皆様、助けてください。
ダメなら仕方ありません。ゼロからの出発です。」


すでに香川さんは猿之助さんと同居をしているという。
脳梗塞をわずらい、藤間紫さんがなくなって
独りぼっちになった猿之助さんを、
心から慕っているのだろう。

猿之助さんも、香川さんの母、浜木綿子さんに
「ありがとう、恩讐の彼方に、ありがとう」
との言葉を送った。

猿之助さんが猿翁に
おいの亀次郎さんが猿之助さんに、
香川さんが中車に、
息子の政明ちゃんが団子になるという。

    
  生きているうちに、溶けた氷塊。


父子の絆は、観念的で、本能的でもある。





松尾真哉さん

2011/09/21

これが、粉々になった湯のみです。
ポプリを入れています。

松尾真哉さんです。

今度我が家に来たマグカップ。
取っ手がかずらでできています。

新天町村岡屋ギャラリーで
25日まで開かれています。
6年ほど前にYahooジャパンドームで、
KBC主催の陶磁器フェスタが開かれた。

その最終日、
なにげなく入ったブースで、
なんともチャーミングな湯飲みをみつけた。

粉引きのやわらかな卵色、
ところどころに鉄でできる黒子がみえる。
コウダイ(底)がとても小さくて
シュッと立ち上がっている。

粉引き独特のやわらかさ、
ちょっとだけスタイリッシュ、
おまけにピンクに窯変している。
ここがかわいい。


思わぬ掘り出し物にホクホク顔のわたしは、
それが誰の作品なのか、ちゃんと確かめもせず、
つれて帰った。

大事に使っていたのに…。
   ・
   ・
   ・
一昨年のある日、
いまでもスローモーションでよみがえる。
それは、
つるりと手をすり抜けて
空間を浮遊し、
  床へ到着すると、
       粉々に砕け散った。

手に持っていたほかの食器は落としても、
それだけは落としてはならなかった。


悲しくて、そのかけらを拾い集め、
ボンドで張り合わせた。

それから、ほうぼう探し回った。


同じような陶磁器フェスタには必ず顔を出した。


似ているものを見つけたのだが、
その割れた茶碗を見せると、


「あ=!それ、松尾真哉だ。」

やった!

早速調べたところ、その人は、
長崎県大村、多良岳の麓に窯を開いていた。

尋ねていくにはちょと遠い。


その作家が、福岡で個展を開く事を知ったのは
まったくの偶然。

初日に、新天町村岡屋ギャラリーへ。
もちろん、かけらを集めた湯飲みを持って…。


≪ドキドキドキドキドキドキドキドキ・・・≫


「いらっしゃい。」

迎えてくれたその人は、
想像していた通り、
柔らかい物腰の静かな方。

「確かにこれは、僕が作りました。わあ、うれしいなぁ〜。」

いたずら好きな少年みたいな雰囲気も垣間見える。

同じ湯飲みは作ってらっしゃらなかったが、
今回は、かご作家とコラボした
雰囲気のあるマグカップと目が合ってしまった。

なにはともあれ、会えてよかった!
今度は、
あの湯のみ、作ってくださいね。

新天町村岡屋ギャラリーで、25日まで開催中です。








ルナティック

2011/09/15
今年の中秋の名月は、見事だった。

今年は満月。
満月と十五夜が重なるのは実は珍しい。

漆黒の夜空に、切り絵のような真っ白い月。
思わず

“ごめんなさい。もうしませんっ!!”

謝る足元に月影ができた。


・・・・・


いままで明かさなかったが、
私は月が怖い。


満月の日には、

なにかザワザワする。

月がこっちを見ている。

間違いなく後ろ頭を引っぱっている。



そのせいか、
      よく“とちる”。

(え? 月のせいにするな!?)


今を去ること、ん十年前、
沖縄に金環食を見に行ったときなんか
ちょうどその瞬間、
原因不明の“じんましん”に襲われた。

おかげで治療法も分からぬまま
5日間入院した。



見舞いに来てくれた人たちが口々に言った。


“あっ!!顔が…満月だ!”


…満月は、恐ろしい。


携帯で満月の写真を撮ろうと思いましたが、ただのシミにしか写りませんでしたのでこちらでどうぞ


ごぼう天うどんで、イェ〜イ!!

2011/09/09
福岡の人なら、麺類は「うどん」が定番。

ラーメンでも蕎麦でもない、
ここ福岡は、うどん発祥の地、といわれているのは
ごぞんじのとおり。

そのうどんのトッピングは…

そう、「ごぼてん、または ごぼうてん」が基本。

“ごぼうてん”、というと
おでんに入っている、
まわりを魚のすりみで包んだ
さつま揚げのようなものを思い浮かべるあなたは、
まだ、素人。

福岡のうどん屋さんにある“ごぼうてん”は
ごぼうをてんぷら粉でまぶしてあげたもの。


これを、あつあつのうどんの上に乗せて食べる。


歯ごたえのあるごぼうが、
ちょっと甘めの福岡風だし汁に漬かって
やんわりなりかけたところを
救い出し、口のなかに…。

このタイミングを逃すと、
せっかくカリッと揚がった
てんぷらの衣が、
しおしおのぱあ〜になるから気をつけて。

最近見つけた「ごぼう」にとことんこだわる
昭和通沿いのうどん屋さんは、

常に全国の名産ごぼうを用意し、
お客さんのリクエストに答えられるようにしている。

それだけでは飽き足らず、
こんなメニューが登場。

「ごぼう食べ比べ うどん」

熱々のうどんの横に、宮崎産、大分産、鹿児島産、茨城産
そして、驚くなかれ、

フランス産のごぼうがっ!!

ごぼうの根っこを食べるのは日本人くらい。
ヨーロッパの味はどんなもんじゃ?


“とってもやわらかく、
 ごぼうの歯ごたえは…にゃ〜”。


ん〜わたしは、やや柔らかめの、香りのよい
宮崎産に軍配!

ごぼうの食物繊維には、
血糖値やコレステロール値の上昇を抑え、
腎臓や肝臓の機能を活発にし、
免疫力を増強する働きがあるだけでなく、
含まれるアルギニンやアスパラギン酸が、
筋肉強化、疲労回復、新陳代謝も向上してくれる、
いわゆる精力剤の役割を果たしてくれるそう。

そう、夏バテの体は、

“ごぼてんうどんで、ギンギンだぜぃ!”




店内にはごぼう情報が。

これぞ「食べ比べ、ごぼうてんうどん」590円

へちまとアリの親密な関係

2011/09/02
夏になると毎年我が家を襲うアリ。

甘いものを見つけては、
大連隊でやってきて
あっという間にアリだかり。

キウイでは寄ってこないのに、
すいかでは「Out!!」
桃ももちろんダメ!
ぶどうなんて狂喜乱舞!!
真っ黒い皮に、
真っ黒い集団が頭を突っ込んでいる様子を
・・・・・
ああ、想像しなくていいです。

これで
食べ物の糖度を計ることができます。


ところが、
ここに来てピタッと来訪がなくなりました。



どうやら、ベランダに植えたへちまに
楽園を見出したようです。

よく見るとへちまのつるに、葉に、
おうおうおう、

びっしり、まとわりついて
忙しく動き回っています。


へちまが元気なうちは、


ぶどう食べて、
“はなちょうちん”で
ソファーに寝ていても、
体を“ぞわぞわ”這われる心配はないっ!

へちまよ、ながいきしてね!


(写真の掲載は、ごらんの皆様に考慮し
遠慮させていただきます。)

奥田智子
Satoko Okuda

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