KBC九州朝日放送

KBCサイト内検索

リンク:HAWKS2017DVD 11月23日先行発売

KBC共通メニューをスキップ

アナウンサールーム > 富田薫 > 日記

富田薫|いやいやいやいや〜富田デス。

「愉快・痛快・奇々怪々」のこの作品に乗り遅れるな!「マイティ・ソー バトルロイヤル」

2017/11/06

(C)Marvel Studios 2017 All rights reserved.
 ご存知、マーベル・コミック「マイティ・ソー」の実写映画第3弾。当然ながら主人公はクリス・ヘムズワース演じるマイティ・ソーだが、彼を軸にした勧善懲悪の物語と思って劇場に足を運ぶと驚くこと請け合いだ。

 マーベルに限らず、ヒーローの「ルックスが変わる」なんてあり得ないが、この作品では前半にあっさりと、しかも驚くべき人物の手によって彼がイメージチェンジしてしまうのである。

 さらに繰り出されるギャグのクオリティも高い。「劇中劇」に登場する俳優陣は、ソーの父でロキの養父・オーディン役が「ジュラシックパーク」の人、ロキと思われる人物は「ボーン」であり、ソー役はクリス・ヘムズワースに似ているのだが…という具合。短い時間なのに手間とお金がかかりまくっている。

 しかも、ハルクを演じるマーク・ラファロに至っては、後半「Duran Duran(デュラン・デュラン)」のTシャツを着て出てくるので気になって仕方ない。しまいにはBGMにレッド・ツェッペリンが流れてきて舌を巻く。

 そんな無茶が可能なのは、監督のタイカ・ワイティティがスタジオから絶大な信頼を得ているからに他ならない。「マーベル愛」が半端ではないのだ。

 彼の「僕にとってはこの作品がソーの1作目。この作品から観ても楽しんでもらえるように作った」という言葉どおりで、ジェフゴールド・ブラムの「芸風」やケイト・ブランシェットの「悪役ぶり」も「愉快・痛快」だった。

 エンディングは2018年4月公開の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」につながることを堂々と宣言して終わるが、個人的にファンのベネディクト・カンバーバッチの出番を増やしてもらえないか…が数少ない注文のひとつだった。

 ※11月3日(金・祝)から全国公開中
All Rights Reserved. Copyright © KBC Co.,Ltd. 1998 -  許可なく転載を禁じます