KBC九州朝日放送

KBCサイト内検索

福岡恋愛白書13 BD好評発売中

KBC共通メニューをスキップ

アナウンサールーム > 富田薫 > 日記

富田薫|いやいやいやいや〜富田デス。

キャラ立ち抜群の「バディもの」!「アントマン&ワスプ」

2018/08/31

(c)Marvel Studios 2018 All rights reserved.
 対照的なキャラの2人組が難題に立ち向かう設定のドラマ・映画をさす「バディ(buddy)もの」。KBCテレビの「相棒」はその典型で、ハリウッドでも「ビバリーヒルズ・コップ」をはじめ、数限りないヒット作がある。

 ただ、それらは「男性2人組」のパターンがほとんどで「男女の組合せのバディ物は?」と聞かれても「Xファイル」くらいしか思いつかない。
 
 この作品は、そちらの珍しいパターンの「女と男のバディもの」で、2人のデコボコ感を出すための対照的なキャラの立て方が抜群なのである。もちろん、それは身長差ではない。
 
 主演のスコット・ラングは、バツイチで無職の前科者。身長1,5センチのヒーローであるアントマンに変身すれば超人的なパワーを発揮するのに、やることは行き当たりばったり。世界を救う野望などない「C調男」。

 一方のワスプを演じるホープ・ヴァン・ダインは、知的で気が強い物理学者で身体能力も抜群。アントマンを助けることもしばしばで、どっちが主役なの?というシーンも多々出てくる。

 そこにワスプの父親であり、彼女やアントマンのスーツを創り出したハンク・ピム博士がからみ、邪魔する奴らを振り払いながら、あるミッションに挑んでいく。その博士役を73歳のマイケル・ダグラスが演じるのだが、元気そうでよかったな〜。
 
 で、人・車・ビルなど全てのサイズを瞬時に変えられので、小さくなって逃げたかと思えば、大きくなって敵を倒すというハンパないスピード感が壮快だし、ビルディングを「コロコロ・スーツケース」の大きさにして持ち運ぶなんて「クダラな〜い」とあきれてしまう演出もある。

 「マーベル作品」には必ずカメオ出演する製作総指揮のスタン・リー氏のセリフを聴いて「これってギャグ路線なのね〜」と思った次第。
 
 しかし、エンディングに訪れる「次回作のムード」は、ひと癖もふた癖もある「マーベル・シネマティック・ユニバース」のそれで、2人のさらなる活躍が期待されるのだった。

 ※8月31日(金)から全国ロードショー
All Rights Reserved. Copyright © KBC Co.,Ltd. 1998 - 許可なく転載を禁じます