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富田薫|いやいやいやいや〜富田デス。

久々の“正統派”サメ映画「MEG ザ・モンスター」

2018/09/05

いや〜まさに「安定」のジェイソン・ステイサム!

海中での撮影は実写とデジタルのミックスだが、きちんと「ホンモノ」に見えるから緊迫感があって…。

娘役のソフィア・ツァイ(10歳)の演技は「小気味よい」って感じ。

(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., GRAVITY PICTURES FILM PRODUCTION COMPANY, AND APELLES ENTERTAINMENT, INC.
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 あるわあるわ、まずはヒット・シリーズになった「シャークネード」。シャーク+トルネードで、ハリケーンの渦とともにサメの大群がロサンゼルスの街に降り注ぐというとんでもない話なのに5作もある。

 そして、やはり4作あるのが「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」にはじまる「VS」シリーズ。巨大なタコやワニと闘うのは当たり前。しまいには「メカ・シャーク」なるロボットザメと対決だぁ〜って、それじゃ「ゴジラVSメカ・ゴジラ」じゃんとツッコみたくなる。

 そんな感じで、最近の「サメ映画」はギャグ路線を狙っているのでは?と思えるものがほとんどだ。なぜなら、ハリウッドのプロは、1975年のスティーヴン・スピルバーグ監督による「JAWS(ジョーズ)」を超えられないとわかっているからだ。

 前置きが長くなったが、この作品はそれに真っ向から勝負を挑んだ「正統派サメ映画」で、しかも、なかなかの闘いっぷりを見せてくれるのである。

 タイトルの“MEG(メグ)”とは、200万年前に実在した深海に生息する巨大ザメ“メガロドン”の通称。

 その体長は23メートルで、ジョーズの3倍以上ある史上最大の巨大ザメ。エサはクジラで、咬む力はティラノサウルスの6倍以上あったといわれている。

 絶滅したと思われていたが、ある理由で人類の前に姿を現すと、案の定これで金儲けしてやろうと考える輩が登場。捕獲しようとするがうまくいくはずはなく…というストーリー。

 主人公のレスキュー・ダイバーを演じるのが「トランスポーター」「エクスペンダブルズ」でおなじみのジェイソン・ステイサム。こういったアクションものはお手のもので説得力がある。

 彼と一緒に海に潜る海洋研究所の責任者が「トランスフォーマー/ロストエイジ」にも出演していた中国女優のリー・ビンビン。この二人の人間関係が絶妙で、この先はどんな展開になるのか…と期待させる描き方だった。

 やはり中国・上海出身のソフィア・ツァイは10歳ながら立派な演技。そしてドラマシリーズ「HEROES/ヒーローズ」のヒロ役でおなじみのマシ・オカの姿が見られたのも収穫だった。

 2000人ものエキストラが動員された中国・海南島でのシーンは、これまでのハリウッドにはないテイストで、あたかもテーマパークのアトラクションのよう。このあたりが面白さを増幅させる演出になっている。

 原作はスティーヴ・オルテンのベストセラー小説が基になっているが、彼の「サメ小説」はさらに5冊あり、これから第2、第3のMEGが登場する予感がしたのだった…。

 ※9月7日(金)から全国ロードショー
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