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富田薫|いやいやいやいや〜富田デス。

創っている方も遊んでますな〜。「ルイスと不思議な時計」

2018/10/09

二大スターに挟まれたルイス役のオーウェン・ヴァカーロも存在感ありますね。

ジャック・ブラックの魔法使いは、ある意味で「脱力系」。

アカデミー女優ケイト・ブランシェットの魔法使いにもご注目!

たたみかけるようなファンタジーの嵐。

2人のコンビネーションに思わず笑いが…。

(c)Storyteller Distribution Co., LLC
 家族連れで楽しめるファンタジー作品だが、映画ファンの心をくすぐる演出がちりばめられた作品だ。

 まず主要キャストの2人にご注目。「スクール・オブ・ロック」や「ナチョ・リブレ 覆面の神様」など、笑わせて泣かせる演技でおなじみのジャック・ブラック。そして「アビエイター」や「ブルージャスミン」でアカデミー賞受賞のケイト・ブランシェットという二大スターが登場。

 一風変わった魔法使いに扮する彼らの演技は一見の価値あり。実はハチャメチャなのだが、観るものを納得させてしまうところが秀逸なのだ。

 主人公は、タイトル通り10歳の少年ルイス。両親は不慮の事故で亡くなった設定だが、そのいきさつは語られることがない。

 そんな中、伯父さん(母親の兄)であるジャック・ブラックに引き取られるが、これがまったくの初対面。親戚なのにそんなことってあるのかな?

 そこに、彼の隣に住むケイト・ブランシェットが登場。戦争中に夫と娘を亡くして魔法を封印しているが、そのエピソードもぼかしてある。

 そういった「あいまいさ」によって妄想が膨らみ、2人の魔法使いの人間関係などがさらに気になって仕方ないのである。その謎を解き明かすために続編が準備されているのかも…。

 物語後半には案の定「緊急事態」が発生。「不思議の時計」をめぐって死んだはずの人物が復活してくる。これが「ツイン・ピークス」でおなじみのカイル・マクラクランで、映画ファンにとっては「ヒドゥン」でのFBI捜査官の印象が強い。こういったキャスティングにもセンスを感じた。

 「時計」による大混乱は2人の魔法使いが収拾するだろうと思っているとこれが大きな勘違い。そこでのルイスの大活躍に劇場の子供たちは拍手喝采のはずだ。しかもその方法は意外なことに「ある大切なものを捨てる」という展開。

 そこで大人たちは感じるのだ「これは単なるファンタジーではない。人間の成長の物語だったのか!」と。

 ※10月12日(金)から全国ロードショー
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