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GW異例の暑さ 都内で熱中症「重症者」も 真夏日続出で要警戒

社会

05/05 00:00

■GW後半
 東北から九州まで広い範囲で真夏日続出 「みどりの日」の4日、東北から九州の広い範囲で真夏日が続出。全国で最も暑かったのが、兵庫県・豊岡市。最高気温は32.1℃と、今年1番の暑さとなりました。 遠藤一彰記者 「福島市内、午後には30℃を超えました。ただ湿度が低いためか、ジメッとしたような暑さではなく、時折風が吹くと涼しく感じます」 8月上旬並みの暑さとなったのは福島市。外出する人は夏の装いで、水分補給をする男性やかき氷を食べて涼む子どもの姿も。 日陰で休む親子 「暑くて(かき氷)おいしいね、久しぶりだね、かき氷は…」 福岡県の太宰府市でも最高気温が30℃を超え、今年1番の暑さに。異例の暑さは関東でも。群馬県の館林市では30℃に迫る29.8℃。5日は「子どもの日」ということで、たくさんの鯉のぼりが展示されていました。 外国人観光客 「ビューティフル、きれい、すごくキレイ」 4日、東京は27.8℃でした。 仁科健吾アナウンサー 「午後2時の銀座です。カラっとした天気なんですが、日差しはかなり強く、皆さん日陰を歩いています」 都内在住の家族 「暑くて、5月とは思えないです、8月とか怖いですね」 全国で25℃を超える夏日を記録したのは488地点。30℃以上の真夏日は22地点でした。 ■異例の暑さ「熱中症」で搬送も 暑さに慣れていないこの時期。特に警戒が必要なのが「熱中症」です。4日、東京都内で5人が病院に搬送されています。年代は10代から90代で、そのうち50代の男性1人が重症です。異例の暑さの中、4日、サタデーステーションが訪れたのは… 仁科健吾アナウンサー 「高速道路の路上に続々と人が集まっています」 普段は車が行き交う高速道路を歩行者空間として開放するイベントです。コースは新橋から京橋までのKK線、およそ2キロ。歩いて東京都心の景観を楽しめます。普段では体験できない高速道路を歩いていると… 仁科健吾アナウンサー 「新幹線が真横を走っています。皆さん、一心不乱にスマホを向けています。小さい男の子も新幹線を指していますね」 新幹線が目の前を走り去る絶景スポットに遭遇。 男の子 「自分でもうまく撮れたと思う。いつもはない風景で驚いています」 日差し対策として、帽子やアームカバーをする人もいました。ただ、子どもにはこの暑さは堪えるようで… 女の子 「めっちゃ暑い、もう風呂に入りたい。激暑い」 イベント期間中は、カフェも併設されています。きょうはあまりの暑さにアイスが300個も売れたそうです。 参加者 「今まで下から見ているのとやっぱり全然違う高速道路を走っていると一瞬じゃないですかそれをのんびり見られて贅沢」 ■GW後半
 レジャー中の事故に注意 注意が必要なのは、レジャー中の事故です。北海道・釧路市の阿寒湖で3日、ボートで釣りに出た30代の男性2人が行方不明になっていました。 櫻井靖大記者 「いま船が2・3隻溜まっている辺りに船が沈んでいるということです。これから消防のダイバーが潜って捜索します」 警察や消防などが捜索すると、湖の小島で男性1人が見つかり、札幌市の高田佳和さん(39)の死亡が確認されました。その後、2人が乗っていたボートが水中で見つかり、引き揚げられましたが、もう1人の行方は今も分かっていません。