熱烈!中国見聞録~北京特派員日記~

プロフィール

ANN特派員前田 輔

北九州市出身 東筑高校~中央大学卒業。
2005年・九州朝日放送入社。

報道部で警察、北九州支社、司法など担当。
各種特番、ドキュメンタリー制作にも従事。
「SJ九州・沖縄」「KBCニュースピア」「報道ステーション」ディレクターを経て、2015年秋・ANN(テレビ朝日系列)特派員として中国総局(北京)へ赴任。
ラグビーのレフリー資格持つ異色の記者。

過去の記事

プロフィール

ANN特派員前田 輔

北九州市出身 東筑高校~中央大学卒業。
2005年・九州朝日放送入社。

報道部で警察、北九州支社、司法など担当。
各種特番、ドキュメンタリー制作にも従事。
「SJ九州・沖縄」「KBCニュースピア」「報道ステーション」ディレクターを経て、2015年秋・ANN(テレビ朝日系列)特派員として中国総局(北京)へ赴任。
ラグビーのレフリー資格持つ異色の記者。

過去の記事

大家好!

2016年10月8日

いま感じる「北京の季節」とは・・・

大家好!(みなさん、こんにちは!)

北京では、この数日、秋を一気に通り越し、
冬をも感じさせる冷たい風が吹いています。
中国人の同僚によれば、夏から一気に凍てつく冬を迎え、
心地良い秋は、ほんのわずか・・とのこと。
そんな北京でも、「恵みの秋」はあります。
秋らしい「ブドウ」や「栗」、「マツタケ」など
豊富な山の幸がスーパーに並んでいます。
しかし、内陸部に位置するため
我がふるさと・北九州のように新鮮な海の幸に巡り合うことは、
そう簡単ではありません。

街のいたるところに「移動式フルーツ店」(撮影:2016年10月)

いま感じる「北京での取材」とは・・・

特派員として中国に赴任後、様々な出来事に遭遇しました。
悪化の一途を辿る大気汚染に
数百人規模の死者を出した災害。
天文学的な金額におよぶ政治家らの相次ぐ汚職。
下降を続ける国内の経済成長率。
その一方で、中国主導のAIIBの設立や
一帯一路構想に加え、「人民元」の主要通貨化で
中国経済は、世界的な存在感を増しています。
さらに、南シナ海の領有権問題に東シナ海への度重なる進出、
日本の安全保障にも大きな影響を及ぼす、隣国「北朝鮮」との関係。
抱える問題のほとんどが日本と直結し、
そのスケールの巨大さを度々、痛感させられています。

いま感じる「北京のイメージ」とは・・・

奥は北京のランドマークの一つ・中国中央テレビ(CCTV)社屋(撮影:2016年7月)

北京のイメージといえば、
天安門広場に北京ダック、自転車の大群を
思い浮かべる人も多いと思います。
実際に、赴任前の私がそうでした。
しかし、実際に北京で目にしたのは、(今回の赴任が初めての中国訪問です・・)
ニューヨーク・マンハッタンのような超高層ビル群に、
欧米・日本メーカーの高級車であふれる街並みでした。

GDP2位の首都ともなれば、
食文化、街行く人も国際色豊かですが、
「故宮」や「天壇」など悠久の歴史を感じさせる中国らしさは、
随所に残っています。

CCTVから車でわずか20分 眼前に広がる故宮(撮影:2016年9月)
急速な経済発展と共に、自転車からバイク、そして自動車へ(撮影:2016年7月)
朝夕は大渋滞が発生。カオス化した交差点の信号はどちらも「赤」だ。秋が深まれば、空は一層「汚染物質」で霞む。(撮影:2016年7月(上)9月(下))

いま感じる「中国の本当の姿」とは・・・

つい最近発表された世論調査では、中国に対する印象を
「良くない」「どちらかといえば良くない」と答えた日本の人が、
9割を超えています。
また、日本に対する印象を同じように答えた中国の人は、8割近くにのぼり、
不変の隣国であるにも関わらず、悪化した国民感情は高止まりしています。

そのような中、巨大な中国でどのように取材し実像に迫るのか、
日々、悪戦苦闘しています。
中国の人たちはどんな暮らしなのか?
休日は何をして過ごしているのか?
若者たちの本音は?流行は?
そうした身近で得た体験が、この国の本当の姿、
中国の「いま」を知る、ヒントになりそうです。

このブログでは、中国・北京で生活する私が、
特派員的視点から感じたことをお伝えしつつ、
「真の中国」を探っていきたいと考えています。

いま感じる「これからの中国」とは・・・

最後に見て頂きたいのが、この2枚の写真です。

抗日戦争の英雄らを称える「人民英雄記念碑」。習国家主席も献花した。(撮影2016年・9月)

中国の建国記念日にあたる「国慶節」の前日に開かれた式典の様子です。
天安門広場には、最高指導部7人が揃い、各界からおよそ3千人が集まりました。
この式典の取材から感じたことを、近くお伝えしたいと思います。

では、再見!