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福岡・佐賀再発見

いま、社会には情報が溢れかえっています。メールやSNSにも時間をとられ一息つく暇もない人も多いのでは?いろんな情報に日々触れていると、身近にある意外な事実を通り越してしまいがちです。地元にまつわる意外な事実を再発見してみる。そうすれば地元の普段の生活でも、少し変わった世界が広がってくるのでは?そんな思いから始めたコーナーです。再発見を探し、キャスターに提案するのは、巽孝之記者です。

2014年09月01日

おいしいご飯は この賜物

先日新聞を読んでいたら、1ページ全面の広告に目がひきつけられました。
トラクターや田植機の中古機市のお知らせです。
開かれていたのは久留米市田主丸町。
筑後平野の大農業地帯は青々とした稲の香りでいっぱいです。
農業機械の中古市は、秋の収穫前に、買い替え需要を
狙ってということなんだそうです。



キャタピラを装備した、かっこいい「働く車」です。
私が子どもの頃の機械と何かずいぶん違うなあと思いました。



鉄道や自動車の博物館のように、一目で農機の歴史がわかる
日本一の博物館があります。
「福岡九州クボタ 大橋松雄 農業機械歴史館」
明治から現代までの、農業機械550点が
ほぼ動くように手入れされて保存されているんです!



1966年製 私と同級生のトラクタ
クボタL13G型も、エンジンがかかって動きます。
食糧増産と重労働からの解放を担った「日本の音」です!



こちらは通称「仮面ライダー」
ポルシェのトラクタが原型で、1964年製 ヰセキTB20型
見学の子どもに一番人気です!



このコレクションは福岡クボタの故・大橋松雄会長が
もともと個人としてこつこつとコレクションしてきたもの。
こんな大きな、昭和最後の頃のコンバインまで保存されています。
国民がおなかいっぱい食べられるように重ねられた技術開発の、
チャレンジ精神を伝えたいと残されたそうです。



最初の耕耘機のハンドルは、自転車の部品を流用しています。
美味しいご飯が食べられるのは、こんな農機たちと、改良進化を進めてきた
人たちの汗が見えるような気がしました。


(株)福岡九州クボタ 大橋松雄 農業機械歴史館
  久留米市田主丸町以真恵日渡 
  開館時間 9時から午後5時
  休館日  毎週月曜日 祝日
  入館日  無料

巽孝之記者プロフィール

巽孝之
タツミ タカユキ


1965年(昭和40年)4月7日生まれ

1989年4月KBC入社。アナウンサーを経て2005年報道部に異動。歴史や文化人類学的なジャンル、そして鉄道においては報道部随一の物知りだが、「巽さん、マニアックすぎてわかんないっすよ」と後輩記者にスルーされることも。そんな後輩をギャフンと言わせるため、いや、福岡・佐賀の素晴らしさを再発見してもらうため、きょうもマイク片手に歩きます。

情報募集/情報提供はFAX:092-761-7613か、投稿フォームよりお願いいたします。 情報投稿フォーム

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