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[2010年6月25日] 「外戸本」の特集記事「もうひとつの「龍馬伝」 坂本龍馬が歩いた道」

6月20日発行の「外戸本」の特集記事【もうひとつの「龍馬伝」 坂本龍馬が歩いた道】についてのご紹介です。お話をお伺いするのは、外戸本・エピ編集部の佐藤翠さんです。


◆もうひとつの「龍馬伝」ですか・・・、どんな内容になっているのかご紹介ください。
司馬遼太郎の「龍馬が行く」・・・、皆さんご存知の通り坂本龍馬のバイブル的な小説なんですがこちらでは、龍馬がはじめて長崎を訪れたルートを、関門海峡を渡って伊万里経由の道のりだと言われています。


◆一般的にはそう言われていますよね。
しかし一方で、勝海舟の「海舟日記」や大分県佐賀関付近にあるお寺「徳応寺」には、佐賀関から肥後街道を通って長崎まで向かったという記録が残っているんです。


◆大分から熊本を通って長崎に・・・という九州横断の旅だったんですねぇ。
時代背景からみますと、長州藩が攘夷政策のために外国の船を攻撃したという経緯があるんです。そのため報復攻撃をいつ受けるかという緊迫した状態だったため坂本龍馬と勝海舟はその仲裁をする為に長崎へと向かいました。
二人の道のりは、大分県佐賀関から久住までを歩き、それから、阿蘇から熊本市内へと抜け、熊本市内から島原へは船を使って渡り、さらに長崎へ上陸した後は長崎市内へ歩くというルートを全8日間かけて向かったとされています。今回の「外戸本」には、その際、二人が立ち寄ったスポットを中心に紹介しています。


◆それにしても、よくそんな資料が残っていましたねぇ。
先ほど申しました「徳応寺」の住職が平成6年に書庫を整理されていた際、「日本人物誌」という5代前の住職が書いた本が出てきたんだそうです。
それによると文久4年2月15日に坂本龍馬と勝海舟が確かに「徳応寺」に宿泊したと書かれていまして、宿帳にも普段は偽名を使っていたという龍馬の本名が残っているんです。


◆まさに"もうひとつの龍馬伝"ですよね?。さて、今回の特集には「龍馬御膳」という料理も載っているそうですが、そちらもご紹介下さい。
「徳応寺」に残された資料を参考に、龍馬たちが食べていた献立を現代風に再現したものが「龍馬御膳」という料理です。エビの天ぷらや煮物、鯛の刺身などがあって1食2500円。天然鯛を使うため3日前までに予約しないといけないんですが、龍馬が訪れた幕末を感じつつ当時の佐賀関名物が味わえるという事で龍馬ファンならずとも、是非味わって頂きたい料理です。
この龍馬御膳を出しているお店は大分市の白木という所にある「あまべの郷 関あじ・関さば館」というお店です。詳しくは今月の「外戸本」をチェックして下さい。


◆外戸本・エピ編集部の佐藤さんに6月20日に発売された「外戸本」の中から【もうひとつの「龍馬伝」 坂本龍馬が歩いた道】についてご紹介して頂きました。ちなみに外戸本は定価320円です。


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更新日時:2010年6月25日 11:46