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「富田薫のアサコレ!」毎週月曜~金曜あさ5時~6時30分放送

パーソナリティ:富田薫

KBCのアクティブシニア代表 富田薫が、持ち前の軽妙トークでリスナーに元気をチャージ!朝に必要な幅広い情報と爽やかな音楽を富田薫節満載でお届けします!

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アサコレ!コラムバックナンバー

アサコレ!コラム富田薫ひとり語り。日々の発見やチャレンジなどをつづります。(6:10放送)

2019年02月18日放送

「折々のことば」の最優秀賞は? 〜上を向いて歩こう〜

 朝日新聞朝刊1面に掲載されているコラム「折々のことば」。哲学者の鷲田清一(わしだ・きよかず)さんが、毎朝ひとつのことばをやさしく深く読み解くという内容です。

 その「折々のことば」にならい、中・高校生の心に響いた「ことば」とそのエピソードを書きつづる「私の折々のことばコンテスト」が行われ、2万7404作の応募がありました。

 先日、最優秀賞と各部門賞が発表され、高校生の部・最優秀賞を受賞したのが鹿児島県の高校2年生、塚原常暉(つかはら・つねあき)さん。

 彼が花の手入れのボランティアをしていたおばさんからかけられた折々のことばというのが…「あんさんが思っとるほど足下には何もなか、やけん前でも見て歩きんさい」でした。このことばに続いて、最優秀賞を受賞した塚原君の作文がはじまります。

 受験が近づくとどうしても不安からか頭が下を向いてしまう。塾から自宅へ帰るとき先日受けたテストがふるわず僕の頭も下を向いていた。

 「元気無かね」僕が帰るときにいつも玄関前に水をまいているおばさんに声をかけられた。正直言ってイラッときた。高校受験前で焦っていたためか好意からの声すらも煩わしく感じていた。

 明らかに不機嫌な顔を見せたのにおばさんは話を続ける「あんさんが思っとるほど足下には何もなか、やけん前でも見て歩きんさい」。

 何も知らないはずなのに、何でも知っているように話す。軽くなった。大学受験が見えてきた今、もう一度この言葉を思い出す…こういった内容でした。

 まだまだ受験シーズンが続きますが、結果はどうあれ、何事も前向きに考えることが大切。なおかつ、受験生でもない自分なんかが下向いて生きてちゃもっとよろしくないわけで…。

 M「上を向いて歩こう」五木ひろし

 このときの塚原君は佐賀市内に住んでいたのでこう語る。「いなかの良いところですね。都会なら知らない子に話しかけないだろうから」と。