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「富田薫のアサコレ!」毎週月曜~金曜あさ5時~6時30分放送

パーソナリティ:富田薫

KBCのアクティブシニア代表 富田薫が、持ち前の軽妙トークでリスナーに元気をチャージ!朝に必要な幅広い情報と爽やかな音楽を富田薫節満載でお届けします!

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アサコレ!コラムバックナンバー

アサコレ!コラム富田薫ひとり語り。日々の発見やチャレンジなどをつづります。(6:10放送)

2017年04月19日放送

福岡県の八女市が日本の首都に!? 〜砂漠のような東京で〜

 首都が移転することを言う「遷都」。日本の歴史の中でも明治維新の時(実際は「東京奠都・てんと」)など複数回行われています。突然ですが、福岡県八女市福島が日本の首都になっていたかもしれないって話があるんです。

 これは、太平洋戦争中に検討された歴史的事実、東京から九州に首都を移す「八女遷都」なるものが実在し、1943(昭和18)年の極秘文書に明記されています。

 そこには、新しい首都の候補地として白壁の町並みでおなじみ八女市福島の他に2カ所が記されていて、それは岡山県行幸(みゆき)村(現・瀬戸内市)、と韓国の京畿道(けいきどう)京城府(けいじょうふ)…そう現在のソウル特別市だったのです。当時は「大東亜共栄圏」構想ですから愚かな時代でした。この2年後に日本は敗戦を迎え、遷都の話は消えていくわけです。

 この極秘文書は、ちょうど50年前(1967年)、立花町(現・八女市)出身で福岡県職員だった故・松延茂さんが戦前・戦中の膨大な公文書の中から参考資料を探す作業中に見つけました。

 新首都の条件として「冬季寒気厳しからず夏季暑気甚しからざる土地」「地形平潤にして、風光明媚なる土地」「諸物資豊富なる土地」など計6項目が書かれていたそうです。

 もしも八女福島が首都だったら現在はどうなっていたでしょう。現実的には筑後・みやま・久留米・柳川・大牟田の各市あたりまでは「首都圏」で高層ビルが立ち並び、高さ634メートルの「八女スカイツリー」が新名所で、島原湾内の有明海には埋め立てで作られた24時間国際空港が…って状況はあたかも都会の砂漠ですな。

 M「砂漠のような東京で」いしだあゆみ
   ※1971(昭和46)年

 松延さんが見つけた極秘文書は「中央計画素案」というもので、現在「国立公文書館」で公開されています