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「富田薫のアサコレ!」毎週月曜~金曜あさ5時~6時30分放送

パーソナリティ:富田薫

KBCのアクティブシニア代表 富田薫が、持ち前の軽妙トークでリスナーに元気をチャージ!朝に必要な幅広い情報と爽やかな音楽を富田薫節満載でお届けします!

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アサコレ!コラムバックナンバー

アサコレ!コラム富田薫ひとり語り。日々の発見やチャレンジなどをつづります。(6:10放送)

2017年04月21日放送

KBCラジオ1DAYスペシャル浜田省吾ヒストリー 〜二人の夏〜

 今日4月21日は浜田省吾さんのソロデビュー日、なのでKBCラジオは「1DAYスペシャル浜田省吾ヒストリー」です。

 で、お送りする曲は1975(昭和40)年の「二人の夏」…って言うと浜省ファンの方は「富田さん、それはバンドの“愛奴”時代だからボーカルは別のメンバー、町支寛二さんと青山徹さんですよ」って言われちゃいますが、まあ最後までガマンして聞いてください。

 作詞作曲・浜田省吾さんの「二人の夏」を70年代にオール・ナイト・ニッポンで初めて聞いた時は「これは良い曲だな〜」と思いましたね。特に出だしがカッコいい。同じ年に大ヒットした「そよ風の誘惑」=オリビア・ニュートンジョンくらいインパクトがありました。

 しかし、当時の「二人の夏」はまったくヒットしていません。驚いたことに、75年の「オリコン・ヒットチャート」で100位以内にすら入っていない。彼が所属していたレコード会社「CBSソニー」の社内では100万枚いくんじゃないか…って声があったそうです。それもうなずける名曲ですが、現実はそう甘くはなかったんですね。

 ただ、そこから10年経った1986(昭和61)年のこと。ご存知のようにアルバム「J.BOY」がオリコン通算5週?1の大ヒット。レコ大の「優秀アルバム賞」も受賞して大ブレークしました。

 その翌年87年に「CLUB SURFBOUND(ミニアルバム)」と「CLUB SURF&SNOWBOUND(既発売のカップリング企画CD)」という2枚のアルバムをわざわざ同じ日に発売した。

 しかも、いずれも1曲目は浜省さんがメインボーカルの「二人の夏」。明らかに何か思うところがあったんでしょう。この2枚の作品はオリコンチャートで1位・2位を独占する大ヒットになったんです。

 ビックリしたのは、そのライナーノーツに書かれていた彼のこの話。

 「ある日、ビーチボーイズのレコードのジャケットに写っている長細い板は一体なんだろうと思った。どうやらサーフィンという、波に乗る遊びらしいと気づいた。それでおれは、その辺にころがっている板を拾ってきて、丸くけずったり、カンナをかけたりして、サーフボードらしきものを作って、喜び勇んで海に出た。しかし、瀬戸内海の海には波がなく、ただぼんやりと沖に浮かんでいるだけだった。とてつもない大きな波を夢見ながら…」。

 これって当然、オリコン1位・2位になることを知らない段階で書かれているわけで、それでよ〜く分かった。サーフィンもどんな名曲も、大きな波がこないとヒットはない!

 M「二人の夏」浜田省吾
  ※「CLUB SURF&SNOWBOUND」から。

 愛奴の「二人の夏」は、さらに13年後の2000年に発売されたベスト・アルバムにも収録され、これが100万枚売れました。ご本人は「ようやくCBSソニーの話とつじつまが合った」と語っています。

※午前6時台の生放送でお送りした内容にアルバム名などを加筆しております。