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「富田薫のアサコレ!」毎週月曜~金曜あさ5時~6時30分放送

パーソナリティ:富田薫

KBCのアクティブシニア代表 富田薫が、持ち前の軽妙トークでリスナーに元気をチャージ!朝に必要な幅広い情報と爽やかな音楽を富田薫節満載でお届けします!

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アサコレ!コラムバックナンバー

アサコレ!コラム富田薫ひとり語り。日々の発見やチャレンジなどをつづります。(6:10放送)

2018年09月13日放送

「大竹江すてる」さんをご存知ですか? 〜TOMORROW〜

 女優の大竹しのぶ(61)さんのお母様が亡くなられました。96歳でした。芸能人のこういったお話は芸能ニュースで報じられることがほとんどですが、朝日新聞夕刊に連載されている彼女のエッセイで先週公表されました。

 その文章は「この日が来ることは、7月の末頃から覚悟していたつもりでした」という書き出しではじまり「一日に何度も身体の痛みを訴えるようになり、苦痛を和らげる薬で良くなったかと思うと意識低下が起こって、何もしてあげられない自分に涙する毎日でした。老衰とは、ロウソクが静かに消えていくものだと、漠然と想像していたのに、こんな苦しみが待っていたなんて…」と記されています。

 見守るしかない日々の辛さが伝わってきますが、文章はこんな風に続きます。

 「それでも、穏やかな幸せな時間もありました。亡くなる10日前のこと。久しぶりに3時間ほど、ぐっすり眠り、母は食卓に付きました。私は急いでぶどうジュースを作り、前日から煮込んだ野菜スープを用意しました。ジュースを一口、スープを二口程飲んでくれた母に、私と妹は泣きながら拍手をしました。その頃は、喋(しゃべ)ることが難しくなった母は、ノートにこう書きました。

 《片付け大変ですね。健康を取り戻したら、お手伝いします。ごめんなさい》」

 自らが生きるか死ぬかの状況なのに、元気になったらお手伝いしますなんて、自分だったら言えるかどうか…。96歳ということは、お生まれ1922年、大正11年ですから戦争を体験した方は違いますね。

 そして大竹さんのエッセイはこう締めくくられる。「母のことを心配してお手紙をくださった方々、きちんとお礼も言えずに、ごめんなさい。母はやはり世界一の幸せ者です。これからも時々、母の話をさせてください」と。

 そこにはいつもの彼女のちょっとひょうきんな感じが漂っていて、ホッとしたな…。

 M「TOMORROW」大竹しのぶ

 大竹しのぶさんは、在宅で介護をされており、お母さんお名前は「江すてる」さん。聖書にあるエステル妃から取ったもので、国の民を救うために自分が犠牲となって隣の島に渡った王妃の名前でありました。