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「富田薫のアサコレ!」毎週月曜~金曜あさ5時~6時30分放送

パーソナリティ:富田薫

KBCのアクティブシニア代表 富田薫が、持ち前の軽妙トークでリスナーに元気をチャージ!朝に必要な幅広い情報と爽やかな音楽を富田薫節満載でお届けします!

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アサコレ!コラムバックナンバー

アサコレ!コラム富田薫ひとり語り。日々の発見やチャレンジなどをつづります。(6:10放送)

2016年12月02日放送

第70回福岡国際マラソン 〜RUNNER〜

 いよいよ明後日・日曜日(12月4日)は「第70回福岡国際マラソン」。スタートは12時10分です。

 福岡の街で数々の名勝負を生んだこのレース。思い出していただきたいのは、33年前、1983年の第37回大会。

 東アフリカ・タンザニアのジュマ・イカンガーが39キロで勝負を仕掛け、宗兄弟(ともに旭化成)、伊藤国光(鐘紡)などを振り切って平和台陸上競技場にトップで入り、本人も勝利を確信した。しかし、トラック最後の直線で鮮やかにスパートした瀬古利彦(SB)が残り30mで抜き去っていき、3秒差の2位に甘んじたのがこの日のイカンガーのマラソンだった。今でも名勝負として放送される有名なシーンになっている。

 当時の瀬古はたいへん戦略的で、後ろにいることは沿道の声援でわかったが、平和台に入るまでどれくらい差があるかは分からなかった。ただ「何よりも瀬古は、意図的に自分に歩調をぴったり合わせ、足音がはっきりしないように走ってきた」とイカンガーは回想する。

 現在59歳になった彼を朝日新聞の記者がタンザニアに訪ねると「オペレーション・イカンガー・アスレチック(OIKA)」という「陸上教室」を運営し、300人ほどを指導していた。

 ところが、練習は大学のクリケット場を「間借り」する環境。「シューズや競技用器具も足らないので、日本に支援してもらえれば助かるのだけど…」と語った。

 ロスとソウルのオリンピック入賞者でさえトラックのある陸上競技場での練習ができない国がある一方で「東京オリンピック・パラリンピックの経費は、招致段階の2・5倍にあたる2兆円を超える」とのことだった。

 M「RUNNER」松崎しげる

 ジュマ・イカンガー選手は当時「タンザニアの黒豹」と呼ばれ、瀬古さんとの勝負の3年後、1986年には東京国際と福岡国際、両方のマラソンで優勝しています。