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「富田薫のアサコレ!」毎週月曜~金曜あさ5時~6時30分放送

パーソナリティ:富田薫

KBCのアクティブシニア代表 富田薫が、持ち前の軽妙トークでリスナーに元気をチャージ!朝に必要な幅広い情報と爽やかな音楽を富田薫節満載でお届けします!

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アサコレ!コラムバックナンバー

アサコレ!コラム富田薫ひとり語り。日々の発見やチャレンジなどをつづります。(6:10放送)

2016年06月06日放送

モハメド・アリ氏逝く 〜チャンピオン〜

 プロボクシングのモハメド・アリさんが現地時間6月3日(金)に亡くなりました。74歳でした。

 今から42年前の1974年10月、のちに「キンシャサの奇跡」と呼ばれるようになる「WBA・WBC世界統一ヘビー級王者決定戦 ジョージ・フォアマン対モハメド・アリ」の戦いを自分はTV中継で見ました。

 当時、ベトナム戦争の徴兵を拒否してヘビー級王座を剥奪されたアリにはブランクがあり、友人との話題も「アリに勝ってほしいけど、そうはならないだろう」だったと記憶しています。

 で、試合が始まると「チョウのように舞い、ハチのように刺す」なんてスタイルは皆無。両腕を顔の前に持ってきてパンチを防ぎ、下半身を狙われたらすぐにクリンチで相手の動きを止める。常にロープを背にして立ち、右に左に平行移動。判定になったら明らかに敗けという展開。

 アリのファンでさえ「ロープから離れろ」とヤジを飛ばす。それにアリ本人が「俺の戦い方に口を出すな」と叫ぶ。「明らかにヘンな試合」が進行しました。

 しかし、後日制作されたドキュメンタリーで、フォアマンは「第2ラウンドでKO勝ちするつもりで、先を考えずにエンジン全開でいった。第3ラウンドも全力投球。その結果、第5か6ラウンドで疲れきってしまった。そして第8ラウンド。俺たちはふらふらで無気力試合の状態だったが、突然アリの右をくらってしまいそれから20秒、ゴングが鳴ってリングを見上げるとアリが両腕をあげていた…」と語っています。

 アリの本名は「カシアス・クレイ」でしたが、これは人種差別されていた奴隷の名前だとしてイスラム教に改宗し「モハメド・アリ」を名乗るようになったとか、パーキンソン病と闘いながら1996年のアトランタ・オリンピックで聖火を点灯したエピソードなど、本人の名言集にもある「不可能とは、事実ではない。思い込みだ」と教えてくれたスポーツマンでした。

 M「チャンピオン」アリス

 74年の「キンシャサの奇跡」でアリがとった作戦は「Ropeーaーdope(ロープ・ドープ)」と呼ばれ、モハメド・アリ自身が命名者とされています。