2012/1/2
株式会社 玄天 安子修平社長

今回、原田ディレクターと訪ねたのは、福岡市東区松島4丁目、福岡都市高速道路・松島ランプからもほど近い、水産加工をされている会社「株式会社 玄天(げんてん)」の安子修平社長(34歳)。
こちらは、主にスーパーマーケットなどに並ぶ刺身、寿司ネタなどを加工されていて、最近、JR博多駅や福岡空港でバカ売れして、話題になっている「鯛カツ弁当」を作っている会社でもあるのです。
社屋の1階は「玄平(げんぺい)」という屋号の直売所、その置くには加工工場(年末年始もずっと稼動)、社屋の2階のオフィスに通されると、そこは段ボールがそこかしこに置かれ、「博多うまかもん市」と書かれたポスターも山積みになっていました。
安子社長は先代のお父さんから、30歳の時に会社を引き継ぎ、現在5年目。現在25人の従業員を抱え、忙しく毎日を送っていらっしゃいます。魚市場からの仕入れがあるため、毎朝4時起床という日々で、奥さん、8歳・6歳のお子さんがいらっしゃいますが、家族サービスもままならないそうです。「無趣味で、今は仕事で儲かることが一番の生き甲斐…」と笑う顔は、社長になる
ために生まれてきた方では…?と思わせる雰囲気も持っていらっしゃいました。
そして、「玄天」の現在の最大のヒット商品となっているのが、
「鯛カツ弁当」(1,050円)。鯛のカツ、鯛飯、鯛南蛮という“鯛尽くし”のお弁当。お弁当のメインとなるのはどうしても「肉類」という考えを「博多といえば魚」というお客様のニーズと安子社長の発想が合致して出来上がったこの弁当、JR博多駅では“午前中には売り切れる”と評判を呼んでいます。
そして、もう一つが自社のネット販売と百貨店のギフト商品としてのみ販売される「博多鯛茶漬け」(1,250円)。こちらは、昆布じめにした鯛の切り身、醤油ダレ、粉末ダシ、わさび、海苔がセットになっています。こちらもネットで全国からの注文があるそうです。何れも「さかなクン」に憧れる安子社長のアイデアが詰まった商品だそうです。
さて、安子社長の席にはこげ茶色の立派なデスク。その上には新らしいデスクトップのパソコンが置いてあり、そのモニターの箸には付箋紙に「ふぐうどん食べ方レシピ」という走り書きが!「ふぐうどん」という新商品が出ることが判明!!実はその「ふぐうどん」、「博多鯛茶漬け」とともに、今月18日から岩田屋本館で行われる「博多うまかもん市」に出品されるのだそうです。
…これはスクープ!とその場では思ったものの、後から冷静に考えると、安子社長の作戦に我々はまんまと乗ってしまったことに気付きました…(安子社長、なかなかの策士と見た!)。
そして、安子社長のイスですが、立派なデスクに比べ、至って普通の合成繊維の事務イス。しかし、「お魚さん」への感謝を込めているのか、色も海と同じ「ブルー」。座り心地も、海に抱かれたように柔らかいものでした。
安子社長、これからもお仕事頑張って下さい。時には家庭サービスもしてあげて下さいネ。
- 社長!今日の格言
- お魚さん、ありがとう







