|
「九州のラーメンの源流が唐津にあった」
10月13日に 福岡都市高速1号線が福重まで開通し、西九州自動車道・二丈浜玉有料道路と一本に繋がったことで、糸島・唐津・松浦方面がぐっと近くなった。風光明媚な城下町 唐津まで 福岡市内から50分ほどで行くことが出来るようになったのである。美しい虹ノ松原を抜け 唐津城を過ぎて、二の門の信号を曲がると「大名小路」という歴史の香り漂う名をもつ小道。ここに店を構える「龍虎軒」は なんと45年の伝統を誇る 唐津でも一番のとんこつラーメンの老舗である。『うまいものコンテスト最高位』と書かれた記念の盾の日付を見て驚く。今から40年も前のものなのだ。さすが老舗 と唸っていると、この店の歴史は さらに遡るというのである。今から50年程前、この店の初代は 久留米で屋台を引いていたのだそうだ。久留米といえば とんこつラーメン発祥の地といわれる所。つまり「龍虎軒」のラーメンは 紛う事なき 九州ラーメンの源流の流れを汲む味なのである。あっさり優しいとんこつラーメンは 特製ラーメンを頼むと生たまごが加えられ、これをスープに溶くと さらにまろやかになって実に旨い。彩りに加えられる赤いものは 紅しょうがではなく メンマ。生姜はスープの味を変えてしまうから 紅メンマにしているそうだ。スープを大切にしている証拠。
半世紀を越えて支持されつづける 伝統の重みを感じる逸品。週末は車で唐津へどうぞ!
|