KBC九州朝日放送

KBCサイト内検索

リンク:「HAWKS 2015」日本一DVD

KBC共通メニューをスキップ:このページの本文へ飛ぶ

ここから本文です

KBCラジオsportsスタジアム

お知らせ

ホークス(プロ野球)

サッカー

その他

[2016.05.20]

5/15(日)2016J1 1stステージ第13節 FC町田ゼルビアvsギラヴァンツ北九州  取材リポート!

開幕以来、勝利から遠ざかっているギラヴァンツ。
「先制ゴールを奪うも試合終了間際に失点し、引き分け…」
そんな戦いが12試合中5試合もあれば、チームはなかなか波に乗れない。
前節水戸戦は、その最たる例だ。
スコアレスで迎えた後半27分、FW原 一樹が自陣でボールを奪い、ハーフウェイからドリブルで持ち込む。DFを1人かわし、2人の間も抜け、右足を振りぬいた!5試合連続で、ギラヴァンツが先制する。ところが、1点リードのまま迎えた後半アディショナルタイム、セットプレーでまさかの失点。このプレーがラストプレーとなり、まさかのサヨナラゴールを奪われ、3試合連続の引き分けとなったギラヴァンツ。
1勝5分6敗で、首位・FC町田ゼルビアへ挑むこととなった。

ギラヴァンツの布陣は、4−4−2。昨季J2日本人得点王の小松 塁と前節ゴールを決めた原の2トップに、左サイドに地元・北九州に今年帰ってきた元日本代表の本山雅志、右サイドはギラヴァンツ屈指のファンタジスタ・10番を背負う小手川宏基、ボランチには
川崎フロンターレの監督で元日本代表の風間八宏氏の息子・風間宏希と加藤弘堅、4バックはギラヴァンツでSBに転向したスピードスター星原健太、市川恵多、キャプテン前田和哉、左SBに新加入の石神直哉。そしてゴールマウスを守るのは阿部伸行と、前節と同じメンバーがスタメンに名を連ねた。

試合が始まると、相手の前線からのプレスや推進力を生かした攻撃に押されるも、粘り強く守備し、最後のところで食い止める。それでも、前から積極的にボールを奪いに行き、カウンター攻撃でチャンスを作っていく。
前半28分、小手川・風間・本山のパスワークで前線にボールを運び、小松からのボールを原がシュート!こぼれ球に本山もシュートを放つが、ゴールは生まれない。その後、相手の攻撃をしのぎ、スコアレスで迎えた前半43分、本山のFKに小松が合わせるも、ポストにはじかれ、両チームスコアレスのまま前半を折り返す。
ハーフタイムに柱谷幸一監督は、「球際負けないように。同じだけピンチとチャンスがある。しっかり守ってチャンスをものにして勝って帰ろう」と、選手たちをピッチへ送り込んだ。
そして後半11分、小手川・本山とつなぎ左サイドに開いていた原がゴールめがけて右足を振りぬいた。ゴール前に飛び込んだ小松に目を奪われたGKの左を抜け、ゴールネットにボールが突き刺さる。原の2試合連続ゴール、これで6試合連続の先制だ。
その後は、選手交代で流れを変えてきた相手に攻撃のリズムをつかまれる。後半27分、町田はまたもポスト直撃。この日2本目だ。柱谷監督やベンチに下がった本山が、ピッチの選手たちにゲキを飛ばす。その後もギラヴァンツは、幾度もクロスをいれられゴール前に貼り付けられる場面が続くも、最後はやらせない。粘り強く、ひたすら粘り強く、防戦一方になりながらも全員でチャンスの芽を摘み、ゴールを守る。市川・前田・阿部を中心にパスコースを切った守備の影響で相手がポストにあてたシュートは、この試合4本にも上った。
そして、アディショナルタイム予定の5分を大幅超えて響いた、ホイッスルの音。
ギラヴァンツは、開幕戦以来となる、待望の勝ち点3を手に入れた。

この試合に挑むにあたり、選手たちは決起集会を開いていた。キャプテンの前田は、
「こんな状況で決起集会を開くのは本意ではなかったが、今一つになるためにやらないといけないと。小さい練習でも笛が鳴るまで集中を切らさずにやる。そういうところから変えていく。ちょっとずつだけど、みんなが声を出してハードワークするようになった」と変化を語った。実はこの試合、ギラヴァンツが後半に放ったシュートは、原の1本だけ。
あとは、守備に追われた。途中交代した本山は、「いつも通り最後に何本か危ない場面を作られてしまった」と反省を口にした。守備に追われた小手川も「内容自体は褒められたものではない。それでも、勝ったことがすべて。」と課題は残るも、ギラヴァンツにとっては大きな大きな1勝。次節は、ホーム・本城陸上競技場で好調の京都サンガF.C.と対戦。今季初の連勝を目指す。

KBCテレビでは、ギラヴァンツ北九州vs京都サンガF.C.の試合を生中継します。
5月22日(日)午後1時55分からの放送です。
解説の松木安太郎さんと共に、ギラヴァンツを応援しましょう!

KBCスポーツ部 松永満美