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伝統のレースは大混戦です。「第58回朝日駅伝」が8日行われ、終盤までし烈な争いが繰り広げられました。
午前9時、22チームのランナーが博多駅前をスタート。筑豊を経由し、北九州市の小倉城まで7区間、99.9キロを競いました。レースは、トップが次々に入れ替わる展開に。終盤に入りトップに踊り出たホンダを6区で、2位・旭化成の久保田が一気に追い上げ39秒差でたすきをつなぎます。最終7区、旭化成の岩井がホンダの光行をついにとらえると、岩井は快走を見せ逆転に成功。このまま逃げ切った旭化成が、7年ぶり25回目の優勝を決めました。
去年、優勝の九電工は3位、安川電機は5位に終わりました。
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戦争の爪跡が残る昭和25年に始まった成人の日恒例の「朝日駅伝」。戦後の経済的復興と人々の精神的高揚をめざしたこの大会は、歴史を重ねること今年で58回目を迎えます。
半世紀を越えた歴史の中で数々の名勝負・名ランナーを育ててきた朝日駅伝。
古くは広島日出国、君原健二といったオリンピック代表選手の激走に熱狂し、宗茂・猛の宗兄弟の登場で朝日駅伝の盛り上がりは最高潮に達しました。
昨年(平成14年)シカゴで日本最高を記録したカネボウの高岡寿成も、このレースをステップに大きくはばたいたランナーのひとりです。
博多駅前の福岡朝日ビルをスタートし、北九州市小倉城大手門広場をゴールとする7区間99.9キロ。八木山の急坂を登り、遠賀川から容赦なく吹きつける風と戦い、ゴール近くの北九州市に入ってもアップダウンが激しく続くタフなコース。
まさに駅伝という名にふさわしい難コースをもつ日本有数のレースのひとつです。

58回目を数える歴史と伝統の「朝日駅伝」は、今年も博多駅・福岡朝日ビル前をスタート。筑豊路を経て小倉城までの99・9キロで争われます。大学と実業団が一緒に戦える数少ない駅伝としても有名で、全国から22チームが参加します。
今年は本命不在の大混戦模様。昨年優勝の地元福岡九電工は、着実に若手が成長し、優勝候補の筆頭であるのは間違いありません。しかし、11月に行われた九州実業団駅伝では北九州市の安川電機が創部33年目で初優勝し、九州ナンバーワンに名乗りを上げました。さらに名門旭化成(延岡市)も世代交代がうまく進み、これら九州勢の三つ巴で激しい優勝争いが期待されます。強豪チームが朝日駅伝でどのような走りを見せるのか注目です。
そのほか、外国人留学生の躍進で上位進出が望める第一工業大学(鹿児島県霧島市)、元旦に行われるニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝)に10年連続で出場している中部地区の強豪、トヨタ紡織など有力チームが目白押しです。
果たして58回目の栄冠はどのチームに輝くのか?今季のロードレースを締めくくる大一番は1月8日成人の日、午前9時スタート。 番組では一時たりとも目が離せない5時間にわたるレースの模様を1時間に凝縮。コンパクトかつ大胆に厳冬の福岡・筑豊路を駆け抜けるランナー達を追いかけ、タスキにかける選手の熱い想い、新しい時代を迎える日本長距離の息吹をお伝えします。

5時間にもおよぶレースの模様を1時間に凝縮してお送りする「朝日駅伝」。当日の2時に北九州市でゴールするレースを、午後4時からの放送に間に合わせるため、実は衛星やマイクロ波など様々な方法でKBCの本社に映像・音声を送り、編集・構成して番組化を行っています。
場所によっては編集マンが現地の映像が見られないところがあったり、編集ディレクターが、同行する移動放送車に電話で状況を聞いたりして番組を構成したりと、番組制作もまさにタスキリレー(と、いうより「綱渡り」)。1時間番組というコンパクトな上に大胆な編集。もちろん、レースの駆け引きやポイントは絶対に見逃さない「おいしいとこ取り」の番組なのです。
選手に負けない我々スタッフのタスキリレーにかける思いにもご注目ください!

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