提言書原案から「年金の給付水準低下見込み」削除

06/20 11:51 更新

 財務省の審議会がまとめた国の財政運営に関する提言書から「将来の年金の給付水準が想定より低くなることが見込まれる」などの文言が削除されていたことが分かりました。  財務省の審議会は、国の財政の悪化を見越して国民の自己負担を引き上げるべきとした提言書を麻生大臣に19日に提出しました。ANNが入手した6日時点の原案では「将来の年金給付水準が想定より低くなることが見込まれる」など、年金の給付が少なくなることを示す文言が含まれています。関係者によりますと、こうした文言は厚生労働省がこの時期に公表するはずだった年金の将来の給付水準などを示す「財政検証」が公表されなかったために削除されました。財務省は「非公開の会議の経過は明かさない」としています。