セクハラ問題で辞任の福田次官 文言を変え否定続く

04/25 09:41 更新

 財務省の福田前事務次官が女性記者へのセクハラ問題を報じられ、辞意を表明してから6日、24日に正式に閣議で了承されました。この間、財務省はセクハラを認めず、発言を変えて否定し続けています。  麻生財務大臣:「(Q.福田次官はやってないと言うが、事実認定はいつできるのか?)向こう側から話を聞いて、双方の話を聞いたうえで、弁護士事務所でやると」「(Q.裁判になると、長期化も予想されるが?)あり得るでしょう。そりゃ」  24日の閣議で、福田氏の辞任となったものの、麻生財務大臣はセクハラについては認めないどころか、このように話しました。  麻生財務大臣:「はめられて訴えられているんじゃないかとか、いろいろご意見は世の中いっぱいありますんで」  麻生大臣は、「はめられた」という言葉を使って持論を展開しました。しかし、当初、福田氏は「女性記者と会食をした覚えもない。お店の女性と言葉遊びを楽しむようなことはある」として、会ったこと自体を否定していました。ところが、テレビ朝日が先週、「女性社員に対するセクハラがあった」と公表し抗議すると。  財務次官を辞任した福田淳一氏:「全体が分かれば、セクハラに該当しないというのは分かるはず」  福田次官は、言説を変えてきているのです。  希望の党・山井和則衆院議員:「根拠なく言ったとしたら、完全な第2のセクハラ、人権侵害だ。即刻、撤回してください」  他の省庁からも「ここまできてセクハラを認めないのは見苦しい」という声が上がっています。