「土用の丑の日」今年のうなぎはやや手頃価格に

07/25 11:50 更新

 25日は「土用の丑(うし)の日」です。ニホンウナギはここ数年、稚魚の激減に伴い価格が高騰し、気軽に食べることが難しくなっています。しかし、今年は稚魚が早い時期に安定的に取れたため、去年よりも4割ほど安く取引されました。気になるかば焼きの店頭価格ですが、今年は少し安く食べられそうです。  (経済部・宇田川真洋記者報告)  とても蒸し暑いなかですが、100人近いお客さんが長蛇の列をなして並んでいます。今年はこのお店でもうなぎの値段を少し抑えていて、お客さんの期待は高まります。  うなぎを買いにきた客:「値段は去年に比べたら安いですよね。(味が)変わらなくてとてもおいしい」「うちの主人が、食欲がこのところなかったんです。土用の丑の日ということで、急に食べたいと」  不漁が続き、価格が高騰していたことで、うなぎは値段が高いから手を出せないと思っている「うなぎ離れ」を懸念する声が最近、聞かれています。「八ッ目や にしむら」では、かば焼きの値段を去年に比べて200円値下げをして、おととしの値段に戻しました。  八ッ目や にしむら店主・松本清さん:「ここ数年、うなぎがないと言われ続けていて、絶滅だという話ばかりだったので、(今年は)豊漁だったのでほっと一息ついて、うれしい限りです」  今年は珍しく、8月にも2回目の丑の日があって、暑さも続きそうなことから、うなぎの需要はますます高まりそうです。