なぜ…大手スーパーが続々↓ ターゲットに変化?

09/13 17:30 更新

 生活に欠かせないものが最大で20%も安くなっているという。大手スーパーが続々と「値下げ」に踏み切るその訳に迫った。  大手スーパーのダイエーが13日から大幅な値下げに踏み切った。もともと値引きしていたものと合わせて、食品や日用品など約1300品目が平均して10%から20%安くなっている。  買い物客:「安い。種類が多くなったから買いやすい」「ありがたいですよね。安い方がやっぱりね」  今回のキャンペーンでは、メインターゲットを働く主婦と位置付けた。このため、プライベートブランドではなく、誰もが思い浮かぶ商品、つまり、大手メーカーなどの製品を対象にしたという。  ダイエーモリシア津田沼店・吉村芳也店長:「(仕事を持っている)お客様が特定の日にしか来られないということで、いつ来て頂いても同じお安い値段でお買い求め頂ける。今回の狙いです」  こうした値下げの動き、実はダイエーだけのことではない。イオングループは先月25日、プライベートブランド「トップバリュ」の114品目を平均10%値下げした。また、西友でも先月29日から洗剤や菓子など約500品目の価格を6%から10%下げている。大手スーパーで次々と展開される値下げ。背景にあるのは消費者の高齢化だ。  流通経済研究所・池田満寿次主任研究員:「高齢者の財布の支出がどんどん年々、減りやすくなるというところがある。特に若い人がアマゾンをはじめとしたネットショッピングで買い物を済ます傾向が加速度的に広がっている。売り上げを維持・拡大するための一つのカンフル剤として値下げをしている」  ネットショッピングに流れた消費者を取り戻す。そんな思惑も込められているのだ。  ダイエーモリシア津田沼店・吉村芳也店長:「インターネット通販では買えないような品ぞろえの数だとか、日持ちのしない商品などを数多く取りそろえている」