来年度予算の概算要求基準 特別枠4.4兆円に拡充

07/10 19:18 更新

 政府は来年度予算の概算要求基準について、特別枠を4.4兆円に拡充したほか、消費増税の対策は別枠とすることを閣議了解しました。  概算要求基準は、各省庁が予算要求する際の上限の目安ですが、政府は来年度については、社会保障費が高齢化などで増える分を6000億円と見込み、具体的な削減目標は設定しませんでした。また、上限の対象外となる特別枠を設けて去年よりも1割増やし、4.4兆円となる見通しです。さらに、来年10月の消費税10%への引き上げに備え、反動減を小さくするための特別措置も講じます。こうしたことから、予算総額は過去最高だった今年度の97.7兆円を上回り、当初予算として初めて100兆円を超えそうで、1000兆円を超える国の借金がさらに膨らみそうです。