東芝主要事業分社化へ シャープは半導体に出資検討

04/19 11:57 更新

 経営の立て直しを急ぐ東芝は、社会インフラやエネルギーなどの主な事業を分社化する方針を固めました。  関係者によりますと、近く開かれる取締役会で、水処理システムなどの社会インフラ事業や発電設備といったエネルギー事業などの分社化を決める見通しです。発電所などの大規模工事は特定建設業の許可が必要で、12月に更新時期を迎えます。許可には一定の資本金や自己資本が求められますが、東芝本体は原発事業の巨額損失で財務状況が悪化しているため、影響が及ぶのを分社化で回避する狙いです。株主総会を経て、11月には分社化を完了させたい考えです。一方、シャープ首脳は19日朝、東芝が分社化した半導体子会社「東芝メモリ」への出資を検討していることを明らかにしました。親会社の鴻海(ホンハイ)精密工業と連携するものとみられます。