「心配かけた」東電社長謝罪 免震重要棟の耐震不足

04/19 11:51 更新

 柏崎刈羽原発の免震重要棟が耐震不足だった問題で、東京電力の広瀬直己社長が新潟県知事に謝罪しました。  (経済部・小清水克記者報告)  広瀬社長からの説明の間、米山隆一知事は納得がいかない部分があるのか、厳しい表情のまま報告書に目を通していました。  東京電力・広瀬直己社長:「ご心配、ご懸念を与えてしまう結果になり、本当に申し訳なく思っている」  新潟県・米山隆一知事:「これを踏まえて今後、適切な事実関係に則してご報告というか、発表があることを切に願っている」  広瀬社長は柏崎刈羽原発の免震重要棟について、耐震不足を3年間、公表しなかった理由は「社内のコミュニケーション不足」で、新たな会議を設置して改善していくと説明しました。一方、米山知事は「情報開示が実行されるかをチェックしていく」などと述べるにとどめました。経済産業省主導で、東電は経営陣を刷新するなど改革をアピールしていますが、米山知事は「変わるには時間がかかるだろう」と不信感は拭えず、「再稼働」は見通しが立ちません。