主張は想定内…“ゴーン戦略は機能しない” 日産

01/08 11:46 更新

 ゴーン容疑者が逮捕後に初めて公の場で容疑を否認しましたが、日産自動車はどう受け止めているのでしょうか。  (経済部・平元真太郎記者報告)  ゴーン容疑者の出廷前、西川廣人社長ら日産幹部は「司法のプロセスの一環」と繰り返し、冷静さを強調しました。  日産自動車・西川廣人社長:「司法のプロセスの一環ですから」「(Q.(ゴーン容疑者の)徹底抗戦も予想されるが?)それは司法のプロセスですから、淡々と進むんじゃないでしょうか」  日産自動車・志賀俊之取締役:「(Q.ゴーン容疑者が出廷するが?)捜査の関係でコメントは差し控える」  その後、ゴーン容疑者が「容疑はいわれなきもの」などと不正を否定したことについて、日産関係者は「主張自体は想定内だ」としています。そのうえで、「ゴーン容疑者は自分の圧倒的なプレゼン力を信じて法廷の場に臨んだのだろうが、テレビカメラが入らず臨場感に欠ける」と世論に訴えるゴーン戦略はうまく機能しないだろうとみています。ある日産幹部は「結局、早く釈放してほしいだけだ。本当に経営者として自分が正しかったと言えるのか」と憤りを隠しません。日産は8日午後の弁護士による会見に神経をとがらせていて、内容次第では反論のコメントも出す徹底抗戦の構えです。