消費期限が近いと“値引き” 食品ロス削減へ

06/11 17:05 更新

 食品ロスを削減しようと、大手コンビニエンスストアの「ローソン」が消費期限が近付いた食品を実質的に「値引き」する実証実験を始めた。  誰の口にも入らず捨てられてしまう食品。これをどこまで減らせるのか。ローソン全体では年間約4万4000トンにもなるという食品ロス。それは夜ふけなどに店の裏側へとそっと運ばれる。その様子を私たちのカメラは捉えることができた。  こんな実情を背景に行われる実証実験。沖縄と愛媛の全店舗449店が舞台だ。対象は、シールが貼られている弁当とおにぎり。0時すぎに入荷した商品の場合、消費期限は夜11時。これらを午後4時以降に買うと100円につき5ポイントが還元されるという仕組みだ。これに加え、売上金額の5%分は子どもたちを支援するNPO団体などに寄付される。  実証実験のスタートから約20分後、男性客が1人、対象のおにぎりを手にした。ローソンでは8月いっぱい実験を行い、結果次第で全国での展開を検討する。