外国人投資家「売り越し」5.7兆円 31年ぶりの規模

01/10 09:45 更新

 去年、外国人投資家が日本の株を売った金額は買った金額を大幅に上回り、5兆7000億円を超えて過去2番目の大きさでした。  東京証券取引所のまとめによりますと、去年1年間、国内の主な株式市場で外国人投資家が売った額は買いを上回り、2年ぶりの「売り越し」でした。売越額は5兆7448億円に上り、「ブラックマンデー」が起きた1987年以来の規模です。アメリカと中国の貿易摩擦や世界経済の先行き不安で、株を売って債権などにシフトする動きが加速しました。一方、日本銀行は去年だけで日本株を6兆5000億円余り購入しています。外国人投資家の日本株離れが進み、日銀が買い支えるという構図が鮮明になっています。