【報ステ】春闘 集中回答日“ベア”軒並み前年割れ

03/13 23:30 更新

 自動車や電機などの大手企業で、賃上げをめぐって経営側が労働組合に一斉に回答する集中回答日の13日、給料のうち、基本給の水準を上げるベースアップについては、去年を下回る回答が相次いだ。電機業界では、ベースアップに相当する賃上げとして月額3000円の要求に対して、パナソニックや日立製作所などは去年より500円低い1000円で妥結した。また、自動車メーカーでは、日産が月額3000円の満額回答となった一方で、ホンダは1400円と去年を下回った。春闘の相場全体を牽引するトヨタ自動車でも、去年の妥結額を1000円下回る水準で妥結した。過去5年間は、安倍政権が経済界に賃上げを強く求めたことから『官製春闘』と呼ばれたが、経団連の中西会長は距離を置く姿勢を示していた。