【報ステ】『全固体電池』安全で大容量の次世代電池

07/14 23:30 更新

 東京工業大学の菅野了次教授が開発した次世代の電池『全固体電池』に注目が集まっている。全固体電池は、これまでの電池よりも容量を大きく増やせる可能性があり、安全性にも優れているという。現在、スマートフォンや電気自動車などに使われているリチウムイオン電池は、中に入っている電気を通す液体が発火する危険性がある。一方、全固体電池は、この液体ではなく固体を使っているので、発火の危険性が極めて低くなるという。菅野教授が6年前に全固体電池の開発に成功した当時は、高価なレアメタルを使っていたため、コスト面に問題があったが、今回、スズやケイ素といった安価な材料を組み合わせた固体を使用することで、コストが3分の1になった。この全固体電池は、10年後の実用化が見込まれている。