日産会長職めぐり攻防激化 ルノー会長まもなく来日

02/14 11:50 更新

 日産との提携問題を巡り、ルノーのスナール新会長が14日に初来日して日産と協議します。ゴーン被告に代わる日産の会長職などを巡り、激しいつばぜり合いが予想されます。  (経済部・平元真太郎記者報告)  4月からは日産の取締役も兼務するスナール氏はまもなく来日します。日産は踏み込んだ発言に警戒しています。  日産自動車・西川廣人社長:「お互いに責任を持って将来の話をすることが基本」「(Q.資本関係や会長人事は?)色々とテーマはありますので」  日産はスナール氏の来日をぎくしゃくした両社の関係修復の機会と位置付けています。ただ、幹部いわく「突っ込んだ話のためには必要」として1対1の会談もセットされています。ルノーの筆頭株主のフランス政府はルノーと日産を経営統合させたい考えで、ルノーはゴーン被告の後任となる日産の会長ポストを取りたい意向です。一方、日産は経営統合には否定的で、会長ポストもやすやすと渡すつもりはなく、日産関係者は「スナール氏の会長兼務にはネガティブだ」と言い切ります。ルノーの出方次第では顔合わせの場が一気に正念場ともなりかねず、息の抜けない議論が続くことになります。