日米財務相が初会談 麻生大臣「保護主義に対抗」

03/18 05:55 更新

 麻生財務大臣はアメリカのムニューシン財務長官と初めて会談し、TPP(環太平洋経済連携協定)離脱など、自国産業の保護を打ち出すトランプ政権に対して「保護主義に対抗する必要がある」と伝えました。  麻生財務大臣:「自由貿易というものは多くの国々にとって極めて実りの多いものだったので、保護主義には対抗していく必要があると申し上げている」  トランプ政権に釘を刺した麻生大臣の発言に対して、ムニューシン長官から反論などはなかったということです。ただ、G20の会議では、トランプ政権への配慮で「保護主義への対抗」という文言が削除される可能性もあります。一方で、為替政策については通貨安競争の回避で一致し、緊密な協議を続けていくことで合意しました。大きな対立もなく終了した初会談ですが、トランプ大統領の動向で状況が動く可能性もあるため、しばらくは様子見が続きそうです。