【報ステ】経団連会長「就活ルール廃止」表明で波紋

09/05 23:30 更新

 経団連の中西宏明会長が3日に示した、就職活動のルールを廃止する考えをめぐり、波紋が広がっている。世耕経済産業大臣は「従来から新卒一括採用には問題があると思っている」と歓迎する一方、大学側からは「採用時期が早まることで、就職活動に専念する時間が多くなり、大学の本分である学業が疎かになる」という懸念の声が上がっている。こうしたなか、中西会長は5日、「日本の雇用制度とか大学側の問題も相当ある。良いタイミングで、良い問題提起ができた」としたうえで、「日程が勉強に影響するとは信じられない。企業が採用する時に、大学でのしっかりした勉強を要求するというのが一番大事だ」と語った。