ミシミシと亀裂入り…国内初!実際の橋で荷重実験

08/01 15:01 更新

 橋が壊れるまで重さを加えていく全国で初めての実験が先週、北海道羽幌町で行われ、その映像を入手しました。  今回の実証実験は、国立研究開発法人「土木研究所」が老朽化した橋に負荷を掛け、どのくらい持ちこたえるかを調べるために行われました。実験対象となったのは、羽幌町にある旧築別橋です。橋が架かってから50年以上が経ち、今年、撤去されることから選ばれました。大型のジャッキで少しずつ重さが加わると、ミシミシと鈍い音を立てながら亀裂が入りました。実験は一日かかり、約320トンの荷重をかけて橋が約40センチたわんだところで終了しました。土木研究所では「実際の橋の耐荷力は推定値よりも高いことが分かった」として、得られたデータを橋の維持管理や長寿命化に役立てたいとしています。