つぶやきひとつで市場翻弄 東京市場一時300円安

12/05 11:50 更新

 ニューヨーク市場の急落を受けて東京市場も下落しています。一時、下げ幅は300円を超えました。  (経済部・平元真太郎記者報告)  5日もまたトランプ大統領のつぶやき一つに東京市場は翻弄(ほんろう)されています。日経平均株価は下落して始まり、あっさりと節目の2万2000円を割り込みました。一時、下げ幅は300円を超えましたが、その後に下げ幅を縮小しています。午前の終値は4日より89円安い2万1946円でした。アメリカの下げ幅に比べると東京市場の下げ幅が小さい背景には、4日の500円以上の急落があります。4日の時点でアメリカの景気後退リスクを回避する動きが進んでいて、利益を確定するなどすでに売りが進んでいました。株価は米中首脳会談での緊張緩和の期待から4日の急落まで上昇を続けていましたが、期待による上昇分はほとんどが消えた形です。世界の経済を牽引(けんいん)してきたアメリカ経済に陰りのサインが出始めているなか、年末を前に市場には暗雲が立ち込め始めています。