麻生大臣「東芝の決算発表は破産法次第」

03/10 17:06 更新

 アメリカの原子力事業で巨額の損失を抱え、決算発表を先送りしている東芝について、麻生財務大臣はアメリカの原子力子会社「ウェスチングハウス」が破産法申請を行うか今月のうちに決定するよう求めました。  麻生財務大臣:「チャプター11がきちんと早めに作動しないといけない。その部分をきちんと早くやってもらうことをしないと、こちらの決算も出しにくいということになるんじゃないかな。今月いっぱいに決定しないといかん」  そのうえで、麻生大臣は14日の期限の東芝の決算発表が再延期されるかどうかは「破産法次第だ」と強調しました。東芝は、ウェスチングハウスがアメリカで受注した原発の工事の遅れから建設コストが上昇し、7125億円の損失を見込んでいて、3月末の決算は債務超過に陥る可能性も出ています。そのなかで、日本の民事再生法にあたるアメリカの連邦破産法11条を適用申請することで、今後、拡大しかねないウェスチングハウスの損失を確定し、リスクを切り離したい考えです。破産法申請するかどうか、東芝の幹部は「様々なケースについて調べている」としています。