富士フイルムHD 不適切会計で子会社の経営陣処分

06/12 23:29 更新

 富士フイルムホールディングスは、不適切な会計処理が海外のグループ会社で行われていたとして、子会社である富士ゼロックスの山本会長などの処分を発表しました。  不適切な会計処理が行われていたのは、富士ゼロックスのニュージーランドとオーストラリアの販売会社です。少なくとも過去6年にわたって不適切な会計処理が行われていたことが判明し、損失額は375億円に上るということです。  富士フイルムホールディングス・助野健児代表取締役社長:「(グループの)経営上の危機があったなかで、富士ゼロックスはしっかりと利益を出してきてくれていた会社。それなりのリスペクトがあるし、あまりうるさいことを言ってこなかったというのは確かに背景にはある。それが今回の一番大きな反省材料」  富士フイルムホールディングスは、富士ゼロックスの内部に問題があったとして、山本会長や吉田副社長を退任させるなど経営陣の処分を発表しました。富士ゼロックスの会長は富士フイルムホールディングスの古森会長が兼任します。