自動車などで米から要求も きょう「日米経済対話」

04/18 11:49 更新

 18日午後には、ペンス副大統領と麻生副総理による「日米経済対話」の初会合が行われます。トランプ大統領は日本との貿易不均衡の是正を求めているため、経済対話のなかで市場開放を求めてくる可能性があります。  (経済部・朝日健一記者報告)  麻生副総理は、あくまでも初会合では踏み込んだ議論にはならないという見方を示しました。  麻生財務大臣:「最初から(担当者)決まる前に細かい話ができるはずがない。できる話は限られていて、大枠の話となるので」  初会合では、金融や税政など経済政策やインフラ分野などでの経済協力などについて協議する予定です。ただ、アメリカ側は事前協議で2国間貿易を議題に挙げるよう要求しています。農業、自動車、医療機器、サービスの4品目で貿易の不均衡を解消したいと考えていて、日本政府関係者は「今後、アメリカ政府から農業と自動車は間違いなく要求が来る」と危機感を強めています。すでにこの危機感は表面化していて、アメリカの畜産団体幹部が都内で会見し、「2国間FTA(自由貿易協定)など、日本の高い関税が取り払われる取り決めが早期に必要だ」と訴えました。日本政府関係者は、経済対話の成果が出るかどうかがトランプ大統領の訪日にも大きく影響すると話しています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2017