“データ不正”神戸製鋼所が今期450億円の黒字に

02/02 07:07 更新

 製品データの改ざん問題で揺れる神戸製鋼所は「未定」としてきた今期の最終損益の見通しが450億円の黒字になると発表しました。  神戸製鋼は今年度の業績について、売上高が前年度と比べて11%プラスの1兆8900億円となる見通しです。また、これまでデータ改ざんによる業績への影響が見通せないとして、最終損益については「未定」としてきましたが、安全性の検証が進んだことなどから450億円の黒字になるとの見通しを発表しました。データ改ざんの今期の業績への影響は顧客への補償費用などで100億円を見込んでいますが、主力の鉄鋼やアルミ・銅事業で自動車向けの受注が堅調に推移したことで利益を押し上げました。また、不適切な製品を出荷した525社については518社で安全性が確認できているとして、今月中にもすべての出荷先で安全性の確認を終了させる見通しです。