「軍事目的の研究禁止」継承 日本学術会議決める

03/08 05:57 更新

 科学者の代表機関である日本学術会議は、これまで通り軍事研究の禁止を継承することを決めました。  日本学術会議、安保と学術検討委・杉田敦委員長:「従来、民生的にやってきたものについて、軍事的な資金を導入する必要性はないのではないか」  防衛省は、大学などが軍事に応用できる基礎研究を行えば予算を付ける制度を始め、2017年度は大幅に増額しました。これに対し、日本学術会議は、過去の戦争の反省から「軍事目的のための研究は行わない」としたこれまでの声明を継承することを決めました。そのうえで、防衛省の研究費は学問の健全な発展には問題が多いと指摘し、大学が軍事的研究かどうか審査する制度を作るよう求めました。