日銀短観、幅広い業種で景況感が改善

07/03 16:10 更新

 幅広い業種で景況感の改善が確認されました。  日銀が3日に発表した6月の短期経済観測調査によりますと、景気が「良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業の割合を引いた指数は、大企業・製造業で「プラス17」となり、前回3月の調査から5ポイント改善しました。改善は3四半期連続で、2014年の消費税引き上げ前の水準を回復しています。中国やアジア向けの輸出が好調だったほか、インバウンドも含めた消費の底堅さなどが企業マインドを押し上げました。景況感は中小企業や非製造業でも改善しており、幅広い業種への広がりが確認されました。一方で、企業の人手不足感も強い状況が続いていて、今後の影響が注目されます。