あちこちでサバ不足 ブームも獲るのもほどほどに!

02/05 17:59 更新

 サバ缶がまた値上げだ。食品大手のマルハニチロは、去年9月に値上げしたサバ缶をさらに値上げすると発表した。健康志向でサバの需要が増すなか、輸入物のサバも手に入りにくくなるかもしれない。  おしゃれなバーカウンターの向かいには、ずらっと缶詰が並んでいる。出す料理がすべてが缶詰の缶詰バー。棚の一部は品切れの状態だ。背景にあるのは空前のサバ缶ブーム。そんななか、ピンチが…。  食品大手のマルハニチロが4日に32品目の値上げを発表した。去年9月に続いて2回目だ。原因の1つは国産サバの海外での人気ぶり。輸出量が年々、増えている。例えば、春節の中国。北京市内の海鮮市場でのサバは1匹あたり1キロちょっと。日本円で1000円ぐらいだ。アフリカなどにも小型のものが回され、缶詰用が不足している。  さらに、サバ不足は国産だけにとどまらない恐れも。4日に明らかになったのはノルウェーなどの漁獲高に関する問題。取り過ぎで今後、制限される恐れが出てきた。  ところでサバ好きは人間だけではない。サンシャイン水族館には7頭のアシカがいるが、1年間の消費量は約2トンにも及ぶということだ。ただ、値上がりの影響は当面なさそうだ。