防衛装備庁の研究費制度「問題多い」 日本学術会議

04/15 05:57 更新

 科学者の代表機関である日本学術会議は総会を開き、防衛装備庁の軍事研究費の制度は問題が多いとする報告をしました。  安保と学術に関する検討委・杉田敦委員長:「防衛省の制度は問題が多いと書いているわけで、問題が多い制度を利用するのは一般的に極めてハードルが高い」  日本学術会議は、戦争の反省から「軍事目的の科学研究は行わない」としてきたこれまでの声明を継承し、防衛装備庁が始めた軍事に応用できる基礎研究に予算を付ける制度について「問題が多い」とする報告をしました。また、大学に対しては、研究資金の出し手や研究の目的も装備開発につながることが明確なため、慎重に対応するよう求めています。