トランプ氏 皇太子指示でも追加措置取らない考え

11/21 09:40 更新

 サウジアラビア政府に批判的だった記者が殺害された事件で、アメリカのトランプ大統領はサウジの皇太子が事件を指示していた場合でも追加の措置を取らない考えを示唆しました。  トランプ大統領:「サウジを見捨てるのはひどい間違いだ。(武器輸出の)契約を切れば、サウジは武器を中国やロシアから入手する」  CIA(米中央情報局)はサウジで実権を握るムハンマド皇太子がカショギ記者の殺害を指示したと判断したと報じられましたが、トランプ大統領は「結論には至っていない」と話しました。そのうえで、「計画を事前に知っていたかもしれないし、知らなかったかもしれない」と述べました。また、サウジへの武器輸出の取り消しを否定するなど、皇太子の関与の有無にかかわらず追加の措置を取らない考えを示唆しました。議会には情報機関に事件の調査内容を報告させるよう求める動きもあり、トランプ大統領の決断への強い反発が予想されます。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2018