タイ総選挙 軍主導の政権継続の見通し強まる

03/25 11:54 更新

 軍事政権が続くタイで8年ぶりの総選挙が行われました。軍を支持する政党が事前の予想以上に票を伸ばし、プラユット首相が続投する公算が大きくなっています。  今回の総選挙は、2014年のクーデターで発足した軍事政権を継続させるかどうかが焦点でした。最新の暫定得票数では、軍を支持する「国民国家の力党」が当初、優勢とみられていたタクシン元首相派の「タイ貢献党」を上回りました。ただ、どちらも下院で過半数の議席には届かず、今後、連立交渉が活発化しますが、上院の250議席は事実上、軍の指名制となっていることから軍主導の体制が維持される見通しが強まっています。詳しい暫定的な選挙結果は25日午後、改めて発表される予定です。